米Apple、後払いサービス「Apple Pay Later」を導入開始。分割手数料・利息ゼロ
Apple Walletで手軽にローン管理、米国でスタート
Appleは3月29日、米国でApple Payの後払いサービス「Apple Pay Later」を発表した。購入金額を4回に分割し、6週間で分割手数料や利息なしで返済できる。本日より一部ユーザー向けにアクセスが提供され、今後数カ月以内にすべてのユーザーが利用可能になる。
設定可能なローン金額は、50ドルから1,000ドル。Apple Payが使えるオンラインやアプリ内のショッピングで利用できる。追跡、管理、返済は、Apple Walletで行う。
Apple Pay Laterは、Apple Wallet内でローン申請が可能。信用に影響はない。ユーザーはローン金額を入力し、利用条件に同意する。経済状況の確認を目的とした信用調査も行われる。
ユーザーの承認後、Apple Payを選択する際にPay Laterオプションが表示される。Apple Wallet内の機能として組み込まれているため、次の30日間に支払うべき金額などの支払い計画は、アプリ内からいつでも確認できる。支払い期限前には、Walletやメールで通知が届く。
Apple Pay Laterは、iOS 16.4およびiPadOS 16.4で利用できる。
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