Apple、低価格のドングル型「Apple TV」を開発中か
Appleは、Amazonの「Fire TV Stick」やGoogleの「Chromecast」のようなドングル型「Apple TV」を開発している可能性があるとThe Informationが報じている。同製品はテレビに差し込むことによって利用できる仕組みとなり、現行モデルよりも安い価格帯で販売されるという。
来年登場と噂の動画サービスを普及させるための製品か
Appleは今年10月に動画ストリーミングサービスを全世界で提供する計画があると報じられていた。当然Apple製品でしか利用できないサービスになると予想されることから、低価格で入手できるドングル型「Apple TV」の投入によって対象者を増やす狙いがあると考えられる。
現行の「Apple TV」は非4Kモデルで15,800円。「Fire TV Stick」および「Chromecast」は4,980円。これらのデバイスに対抗するためにはAppleは何が何でも1万円以下に価格を抑える必要がある。
Appleのストリーミングサービスは先行して米国で2019年上半期に提供開始され、その後数ヶ月以内に100ヶ国以上で順次利用可能になると報じられている。これらが事実であれば、来年早々に何かしらの動きが期待できそうだ。
(via MacRumors)
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