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iOS版Fornite、EUで復活へ。Epic Games‌ Storeを立ち上げ

一方でCEOはAppleへの批判をここぞとばかりにを投稿しまくり

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Epic Gamesは1月26日、AppleのEUにおけるアプリのサイドローディング解禁を受けて、iPhoneやiPadでFortniteが復活すると発表した。

Epic Gamesは2020年8月、アプリ内課金ごとに30%差し引かれる”Apple税”を逃れるため、独自の課金メカニズムを導入。App Storeのガイドラインに抵触するとして、AppleはiOSおよびMac向けの開発者アカウントを停止した。

Fortniteの復活宣言と並行して、Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOはここぞとばかりにAppleへの批判を投稿。Appleが徴収するCore Technology Feeを「ゴミ費用」と切り捨て、「悪意ある”コンプライアンス”の新たな一例」としてDMAを妨害すると非難している。

Core Technology Feeは、100万インストール以上のアプリに対して1ダウンロード0.50ユーロ(約80円)を年に1度支払う必要がある。Fortniteは取り下げ前に350万ユーザーがいたとされており、単純計算で2.8億円相当の支払いになる。

またEU向けの認証プロセスにおいて、AppleにEpic Games Storeがリジェクトされる恐れがあると指摘。ただし現時点ではEpic Games Storeのリジェクトを示唆する懸念要素は全くない。あくまでもAppleが主導権を握っていることに不満を持っていると見られる。

ティム・スウィーニーCEOは引き続き「裁判所や規制当局に対してAppleが法を犯していると主張し続ける」として、コメントを締めくくっている。

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執筆者g.O.R.i
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