さわやか御殿場インター店、平日でも余裕の90分待ち(でもげんこつハンバーグは待つ価値ある)
「さわやか」と言えば「ハンバーグ」だ。静岡県民はこれらの2単語がワンセットであるように語る。
僕は以前、「炭焼きレストランさわやか 新静岡セノバ店」で人生初の「げんこつハンバーグ」を体験した時はその美味しさに絶叫し、発狂し、悶絶した。
調べてみると、これはなんと3年以上も前のこと。3年前にあれほど大喜びしたものを、なぜ3年間も食べていなかったのか。僕はこの3年間一体何をしていたんだ。
そこで、大学時代の後輩とともに久しぶりにリベンジ。向かったのは「さわやか 御殿場インター店」。平日の15時前に到着したが、待ち時間はまさかの90分。平日のお昼時を外してもなお、1時間以上は待たされるのだ。
待つ価値はある!御殿場アウトレットで時間を潰すのもあり
幸いにもひたすらその場にいる必要はなく、用意されるレシートで専用の待ち時間URLが発行され、何分置きに待ち時間が更新されるページが用意されている。画面上に表示されている待ち時間を見ながら別の場所で時間を過ごすのもありだ。
僕らの場合は近くの御殿場アウトレットで少し買い物をしてから、再度向かうことに。90分だとガッツリ見ることはできないが、時間の使い方としてはとても良い。
90分後、店頭に戻って待ち時間を見てみると、ほぼ変わらずに約80分待ち。平日の16時過ぎに行っても待ち時間が80分ということは、休日はよほど根気強く待たなければならないということだろう。
店内は以前行った新静岡セノバ店と同じ雰囲気。番号を呼ばれ、4人掛けのソファ席に案内される。
さわやかの魅力およびげんこつハンバーグの魅力は新静岡セノバ店の記事で詳しく書いたので、今回はそのあたりは割愛し、写真とともに3年ぶりに食べた感動の味を紹介する!
しばらくしてげんこつハンバーグが登場。注文から運ばれるまでの時間は短いので良い。当初昼に食べるはずだったので、手際良く運ばれてきた僕らは本当に嬉しかった。
運ばれるとすぐに切り、プレートの上でジュージュー焼かれれる。
ソースはオニオンソースが常識と強く言われてきたので、今回も迷わずチョイス。掛けてもらわずに半分は塩コショウで食べるのも美味しい、という話も聞いたことがあるが、空腹時に冷静な判断能力なんてどこにもなく、されるがままにオニオンソースをドバーッと。
そして完成!コンプリート!エビバディセイッ「SAWAYAKA!」
絶妙な焼き加減で、香ばしい、肉汁溢れるジューシーなハンバーグ。それがげんこつハンバーグなのだ。白米との相性は抜群で、学生時代の僕であればおかわりをしていたに違いない。
3年ぶりに食べた「さわやか」の「げんこつハンバーグ」はやっぱり最高だった。待ち時間90分はなかなか辛いが、また機会を見て食べに行きたいと思った。次回は3年後と言わずに、1年以内とか……。