Google、ポップアップ/ポップアンダー広告を表示するサイトでの広告掲載を禁止へ
Googleは7月11日、広告ポリシーを変更し、ポップアップ広告またはポップアンダー広告を表示するサイトにおける広告掲載を禁止することを発表した。
最新の規約によると、「ポップアップを4つ以上表示するサイトにGoogle広告を掲載することはできません」と明記されている。なお、ポップアップを仕様する場合は下記行為が禁じられている。
- サイト操作の妨害
- ユーザー設定の変更
- ダウンロードの開始
- ウィルスの散布
また、ポップアンダー広告を表示するサイトにもGoogle広告を掲載することができないことも記されている。ポップアンダー広告とは、表示しているコンテンツとは別に広告表示用のウィンドウが後ろで自動的に開く種類の広告のことを指す。
Googleはポップアップの表示、ブラウザ設定の変更、不要なサイトへのリダイレクト、その他通常のサイト操作の妨害を行うソフトウェアを使用して「Google AdSense」を導入しているサイトを読み込むことも許可されないことを明記。
今年6月に、Googleは同社のブラウザ「Chrome」に2018年から標準でアドブロッカー(広告ブロック)機能を実装することを明らかにした。ポップアップ広告はユーザー体験を損なうデスクトップ広告の一例としても挙げられていた。
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