iMac Proは「A10 Fusion」を搭載、常時オン「Hey Siri」用か
iMac Proには「A10 Fusion」チップを搭載していることが明らかになった。AシリーズのチップをMacが搭載するのは今回が初めて。
This looks like the iMac Pro's coprocessor (Bridge2,1) will be an A10 Fusion chip with 512MB RAM ? So first Mac with an A-series chip
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) November 18, 2017
「A10 Fusion」を搭載することによってAppleはmacOSのコントロールをしやすくなるとのこと。また、現在Macでは利用できない、いつでも利用できる常時オン「Hey Siri」に対応すると見られる。
Confirmed: "Hey, Siri" is coming to the Mac pic.twitter.com/Dw9bRAzbxD
— Guilherme Rambo (@_inside) November 18, 2017
Steve Troughton-Smith氏によると、iMac Proが完全にシャットダウンされた状態でも動作するとのこと。
MacBook Air以上の性能を持つコプロセッサ
iMac Proの「A10 Fusion」はコプロセッサと位置付けられ、メインのCPU(最大18コアのXeonプロセッサ)の補助的存在になると想定される。
「A10 Fusion」といえば、「iPhone 7/7 Plus」に搭載されているチップ。Geekbenchのスコアによると、その性能はMacBook Airを上回り、年前のMacBook Proと肩を並べるほど。実に優秀な補助だ。
今年2月、BloombergはARMベースのMac用チップ「T310」を開発中であると伝えていたが、「A10 Fusion」チップの採用はその延長線上にあると考えられる。
MacBook Proの2016モデル以降には、改良されたwatchOSが動作するスタンドアロン型ARMチップ「T1」が動作していることが明らかになっている。
iMac Proの具体的な発売日は明らかになっていないが、12月中に販売が開始される予定となっている。
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(via 9to5Mac)