iFixit、「iMac Pro」の分解レポートを公開

IMac Pro iFixit Display

iFixitが「iMac Pro」の分解レポートを公開している。

分解したのは8コアCPU、32GBのRAM、1TBのSSDを搭載する下位モデル。RAM、CPU、SSDはスロット式が採用されているため、分解することさえできれば自分自身で交換することは可能となっている。

27インチ型「iMac 5K」は、ユーザー自身で交換するためのスロットが背面に用意されているが、「iMac Pro」は背面にはそのようなスロットが非搭載。購入後、どうしてもメモリを増設したい場合はAppleまたは正規サービスプロバイダであれば交換が可能であることが明らかになっている。

用途が不明なチップ「Apple 338S00268」を搭載

「iMac Pro」の外観は従来のiMacとほとんど同じだが内部はガラリと変わっている、とiFixitは指摘。Xeon-WプロセッサやRadeon Pro Vega GPUを搭載するために新しい耐熱構造を採用していることを考えると決して不思議なことではないが、外観を変えずに内部を劇的に変えることができることも、冷静に考えるとすごいことだ。

興味深いのは、Apple独自のチップ「Apple T2」に加え、「Apple 338S00268」と印字された用途不明のチップが発見されていること。

T2 iMac Pro ifixit

当初は「A10 Fusion」かと予想されていたが、チップ本体があまりにも小さすぎるため、電源ICの類ではないかと結論付けている。

修理難易度スコアは10段階中「3」。修理することは不可能ではないが、自身でやって失敗するリスクよりもAppleの直営店や正規サービスプロバイダに託す方が安全ではないだろうか。

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