iMac Proのメモリ(RAM)、Appleまたは正規サービスプロバイダによる交換が可能
27インチ型「iMac Retina 5Kディスプレイモデル」は本体裏側にユーザー自身が簡単にRAMにアクセスし、交換することができるスロットが用意されていたが、iMac Proの場合、完全に一体化されているため、ユーザー自身で後から交換することができない。
幸いにも全く交換できない、ということではなく、Appleまたは正規サービスプロバイダであればiMac ProのRAMは交換することが可能であることを確認した、とiMoreのRene Ritchie氏が明らかにしている。
ユーザー自身が購入したRAMの交換対応は不明
Apple Storeであれば当然ながらAppleが用意しているRAM(ここでは「Apple純正のRAM」という表現する)しかアップグレードできず、純粋にあとからRAMを増やしたくなった人向け。サードパーティの正規サービスプロバイダであれば、Apple純正のRAM以外のRAMも取り扱うことが可能に。
場合によってはユーザー自身が購入したRAMを代わりに交換してくれる可能性もあるが、各店舗によって方針が異なると思われるため、一度持ち込む予定の正規サービスプロバイダに電話で確認を取ることを強くオススメする。
iMac Proは標準で32GB 2,666MHz DDR4 ECCメモリが搭載され、Appleで交換した場合、64GBは税別88,000円、128GBは税別264,000円掛かる。
そもそもiMac ProをApple Storeまたは正規サービスプロバイダの店舗まで持ち出す必要があることを考えると、購入時から必要なRAMを購入しておいた方が楽だ。一応、無駄にオシャレな27インチ型iMacが持ち運べるトートバッグもあるが、約10kgを片肩に背負うのは相当しんどいのではないだろうか。
なお、SSDやGPUに関するアップグレードはできないが、4つの「USB-C/Thunderbolt 3」や外付けグラフィックボード(eGPU)を利用すれば拡張可能であることを指摘している。
https://twitter.com/reneritchie/status/941301647824867328
Macの公式情報・購入ページ
- ノート型Mac ▶ MacBook Air / MacBook Pro
- デスクトップ型Mac ▶ iMac / Mac Pro / Mac Studio / Mac mini
- 各モデル比較 ▶ Macを比較
- Macアクセサリ ▶ Apple公式ストア / Amazon
- 整備済商品(公式の新中古品) ▶ Apple公式ストア(整備済み商品とは?)
- 学割(教員・PTA役員も対象) ▶ 学生・教員向けストア(学生・教職員向けストアとは?)
(via MacRumors)
もっと読む

24インチiMac、2027年に”有機EL化”か。輝度20%向上、600ニット実現

iMac Pro、復活するかも。M5 Maxチップ搭載、内部ソフトから判明

24インチiMac、実は「あご」部分にロゴを配したプロトタイプが存在していた

Pro Display XDR 2開発の優先度低下?Appleの次世代ディスプレイ戦略に変化

iMac(2024)先行レビューまとめ

Apple、90Hzディスプレイ技術を開発中か。iPad AirやiMacに搭載の噂

M4 iMac、Amazonで取り扱い開始

M4 iMacの”こっそり”進化している6つのポイント

M4 iMac、正式発表。標準で最大16GBメモリ、Nano-textureオプションも

新型M4 iMacに期待できる、5つの注目ポイント

Apple、10月28日より複数の新型Macを発表へ

Apple、M4 Macを来週水曜日までに正式発表か

M4 MacとiPad mini 7、11月1日に発売か。発表イベントはいつ?

MacBook Pro・iMac・Mac miniの配送状況に遅れ。近日中の新モデル投入を示唆か

M1 iMac、ディスプレイ上に横線が表示される不具合が報告

Apple、MacBook Pro 2018など合計12種類のMacのサポートを終了

M4チップのMacBook Pro・Mac mini・iMacは年内登場か

最新のMacやiPad、こっそりスマートホーム用通信技術に対応していたと判明

新型Mac StudioやMac Pro、登場は2025年半ばになる見通し

