iMac Proの18コアモデルのハンズオン動画が公開!8/10コアモデルと性能比較も
YouTuberのJonathan Morrison氏がiMac Proの18コアモデルのハンズオン動画を公開している。
18コアモデルを購入したという事実だけでも驚きだが、RAMを128GB、SSDを4TB、GPUは「Radeon Pro Vega 64」にしていることから、どうやら150万円以上するフルスペックモデルを購入していることが判明。
Morrison氏は18コアモデルを紹介するだけではなく、8コアモデルと10コアモデルのベンチマークスコアやパフォーマンス性能を比較。スペックに対して実際にどの程度の性能差が生まれるのかを検証している。
費用対効果では10コアモデルがオススメ、らしい
まずは「Geekbench 4」によるベンチマークスコアを公開。想像どおり、18コアモデルが他モデルを圧倒するが、シングルコアの性能が最も高いのは10コアモデル。アプリケーションによってはコア数を活かすことができないことも多々あるからなのか、「シングルコア性能が高い10コアモデルは費用対効果が良い」と動画の中で語っている。

SSDの性能は以外にも横並び。「MacBook ProのSSD容量(ストレージ)の選び方」でも書いたが、一般的には容量に比例して読み書き速度は向上するが、1TB以上となるとほぼ横並び。逆に最も書き込み速度が速かったのは意外にも1TBの8コアモデルだった。

「Final Cut Pro X」による性能差は下記の通り。8コアと比較して18コアは書き出しに1分31秒もの差が出ている。これは小さい差に思えるかもしれないが、1日に何度も同様の作業を行う場合はその僅かな時間短縮がありがたく感じるのだ。

動画内では他にも「Cinema 4D」「Screenflow 7」、「Adobe Media Encoder CC」などによる性能比較も紹介されている。
以下、どうぞご覧あれ!
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