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iOS/iPadOS 18.1とmacOS 15.1のベータ版が配信開始。Apple Intelligenceが実装

Siriの新デザイン、ライティングツール、メール/メモの要約、スマートリプライなどが利用可能に

WWDC24 Keynote 5814

Appleは7月30日、開発者向けに「iOS 18.1」、「iPadOS 18.1」、「macOS Sequoia 15.1」の最初のベータ版をリリースし、AI機能「Apple Intelligence」の主要機能を先行公開した。iPhone 15 Pro/Pro MaxまたはM1チップ以降を搭載したiPad/Macが必要となる。

対応デバイスでは、設定アプリからApple Intelligenceのウェイティングリストに登録することで、数時間以内に利用可能になる。今回利用可能になった機能は、ライティングツール、Siriの新デザイン(音声とテキスト入力の切り替え)、メモやメールの要約、スマートリプライなどだ。

ライティングツールでは、メッセージ、メモ、メール、Pagesなどのアプリで、テキストの書き換え、スペルチェック、文法チェック、要約が可能。Siriは、画面端に光るエフェクトが表示される新しいデザインになり、音声だけでなくテキスト入力にも対応する。

メールではメッセージの要約とスマートリプライ、写真では自然言語による思い出の作成や動画検索などが利用できる。Image Playground、Genmoji、ChatGPT連携、写真のオブジェクト削除などの機能は、今後のアップデートで追加される予定だ。

Apple Intelligenceは、iOS 18iPadOS 18macOS Sequoia 15とは別のベータ版として提供され、今秋に正式リリース予定。Appleは、今後も定期的なアップデートを通じて、Apple Intelligenceの機能を拡充していくとみられる。

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執筆者g.O.R.i
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