iPadの低価格モデル、来週発表かーーMacBookの低価格モデルはまだ先になる見通し
米国時間3月27日に開催されるスペシャルイベントにて、AppleはiPadの低価格モデルおよび教育向けの新しいソフトウェアを発表するとBloombergが報じている。
イリノイ州シカゴ市内にある「Lane Tech College Prep High School」で行われるイベントは教育に関する内容が主となることが分かっている。Appleが教育市場をターゲットとした製品を発表するのは、iPad向け電子書籍を設計するツールを披露した2012年以降、初めて。
MacBookの低価格モデルは準備中だが来週には間に合わず
また、Appleは1,000ドル以下で販売されるMacBookの低価格モデルの開発を進めているが、来週のスペシャルイベントには間に合わないと指摘している。
これまで13インチ型MacBookが「WWDC 2018」で発表されるという噂やさらに値下げしたMacBook Airが6月までに登場するという噂もあったが、やはり直近のイベントでは披露されず、早くても6月以降の登場になるとみられる。
かつては教育分野に力を入れているイメージが強かったAppleだが、最近は利敵率の高い製品や大衆をターゲットとした製品が増えていた。一方、GoogleやMicrosoftは低価格帯のラップトップやタブレットを積極的に投入し、市場を着々と抑えている。
今回の発表でAppleがどのような戦略で攻めるのか、今のAppleが考える教育市場に向けた提案がどのようになるのか、気になるところだ。
(via MacRumors)
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