いかにAndroidの開発とデバッグが大変か、というのが一目で分かる写真
【img via iPad and iPhone / Sean MacEntee】
iOSとAndroidどっちが良いかという議論は絶えることはない。使いようによってはどちらも良し悪しがある。僕自身もiPhone 4SとGalaxy Nexusを肌身離さず持っているが、どちらも日常的に活用している。
ただ、開発したアプリをデバッグする上では大きな差がある。上記写真はユニバーサルiOSアプリを開発する場合に必要なiPhoneとiPad、合計2台である。
それでは、Androidはどうだろう。
Androidのデバッグするのに必要な端末数は…
これはAndroid向けアプリ開発会社「Animoca」が1つのアプリをデバッグするのに必要としている端末数。実に合計400台もあるそうだ。選べる端末の選択肢が広い分、アプリ開発者は自分のアプリがすべての端末で正常に動作するかを確認するために死にそうな思いでデバッグをしているのだ。
なお、Samsung単体を見てもこの通り。2013年4月時点におけるディスプレイサイズのバリエーションは27種類もある。
かつてSteve JobsがAndroidが「fragmented(断片化されている)」と発言していたが、これを見るとまさにその通りだと思わざる得ない……。
▼最新のAndroid断片化問題については下記からどうぞご覧あれ!
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2015.08.06
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