iPhone 13の低軌道衛星通信機能、圏外での通話には非対応
将来的に自社衛星を利用したデータ送信の仕組みは検討中
2021年の新型iPhone(iPhone 13)が対応していると噂の低軌道衛星通信機能は対応地域が限定されており、セルラー通信が一切ない状況でしか利用できないと見られる。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が発行した最新ニュースレターによると、Appleは将来的に自社衛星を使用し、デバイスにデータを送信できる仕組みを目論んでいるという。
また低軌道衛星通信を利用した圏外エリアでの通話機能は「提供されない」と否定。実現には準備ができていないハードウェアが必要になること、Appleが頼りにしている通信キャリアが反発がある恐れがあること、費用が高額であることを理由として挙げている。
Bloombergによると、「iPhone 13」の低軌道衛星通信機能は緊急時用の連絡手段として実装されるという。衛星経由の緊急メッセージ送信機能、ユーザー自身の位置情報・メディカルID・緊急連絡先への警告を含む緊急連絡の機能が検討されていると報じている。
「iPhone 13」は9月14日発表、17日予約開始、24日発売になると噂されている。
iPhone 13の低軌道衛星通信機能の噂
2021.08.31
2021.08.30
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