iPhone 13の最新情報まとめ:発売日・価格・新機能・スペックなど
iPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxの新機能や特徴まとめ
- iPhone 13シリーズの概要
- iPhone 13シリーズの比較・選び方
- iPhone 13 Proのレビュー
- iPhone 13の予約開始日・発売日
- 予約開始:9月17日(金)21時〜
- 発売日:9月24日(金)
- iPhone 13シリーズの価格
- iPhone 13 mini:86,800円〜
- iPhone 13:98,800円〜
- iPhone 13 Pro:122,800円〜
- iPhone 13 Pro Max:134,800円〜
Appleは9月15日、iPhone 13シリーズを正式発表した。デザインはiPhone 12と同じだが、基本性能が大幅に向上。バッテリーは最大2.5時間長くなり、カメラ性能は大幅に向上。背景をぼかす映像撮影機能「シネマティックモード」、AIを使った写真フィルター「フォトグラフスタイル」、マクロモード、ProRes対応などが追加されている。iPhone 13 Proシリーズは、より画面表示が滑らかになるProMotionディスプレイに対応している。
本記事には新型iPhone(iPhone 13)の特徴、スペック・仕様、発表日・発売日、価格など最新情報をまとめている。iPhone 13を購入予定の人や、iPhoneの購入タイミングに悩んでいる人は参考にしてもらいたい。
【アンケート】iPhone 13シリーズ、どのモデルを買う?
Which iPhone 13 will you be buying?#AppleEvent— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) September 14, 2021
目次
1分で分かるiPhone 13の最新情報まとめ
iPhone 13シリーズの特徴や新機能
- 2021年の新型iPhoneは4種類
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 13 mini(5.4インチ)
- iPhone 13(6.1インチ)
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 13 Proシリーズ
- iPhone 13 Pro(6.1インチ)
- iPhone 13 Pro Max(6.7インチ)
- 9月17日21時に予約開始、24日に発売
- A15 Bionicチップ(6コアCPU・4コア/5コアGPU・16コアニューラルエンジン
- 120Hz対応LTPOディスプレイの搭載(Proモデル)
- 1TBモデル(Proモデル)
- 20%小型化されたノッチ
- 背景をぼかす映像撮影機能「シネマティックモード」
- AIフィルター「フォトグラフスタイル」
- マクロ撮影対応(Proモデル)
- ProRes対応(Proモデル)
- Smart HDR 4
- 47%大型化した1.7μmピクセルのセンサー
- センサーシフト式光学手ブレ補正
- 長くなった電池持ち
iPhone 13シリーズのスペック
| iPhone 13シリーズ | iPhone 13 Proシリーズ | |||
|---|---|---|---|---|
| 名称 | iPhone 13 mini | iPhone 13 | iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max |
| ディスプレイ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
| 解像度 | 2,340 x 1,080 | 2,532 x 1,170 | 2,532 x 1,170 | 2,778 x 1,284 |
| 筐体 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | ステンレススチール |
| チップ | A15 Bionic | |||
| 5G | Sub6 | |||
| ディスプレイ | 有機EL | 有機EL | 有機EL | 有機EL |
| 120Hz リフレッシュレート |
– | – | ✔ | ✔ |
| 外向きカメラ (概要) |
2眼 | 2眼 | 3眼+LiDAR | 3眼+LiDAR |
| 進化した超広角カメラ | – | – | ✔ | ✔ |
| Face ID | ✔ | |||
| 外向きカメラ (手ブレ補正機構) |
センサーシフト光学式 | |||
iPhone 13の噂まとめ
サイズ・デザイン
- iPhone 12シリーズと同じ4機種展開、同じデザイン
- ノッチ幅の縮小
- 少し厚くなって重くなっている
ノッチ
iPhone 13シリーズのノッチは、約20%小型化している。
重さと厚さ
iPhone 13 miniは+7g、iPhone 13は+11g、iPhone 13 Proは16g、iPhone 13 Pro Maxは+12g、重くなった。本体は0.25mm分厚くなっている。
Lightningポート:継続
iPhone 13シリーズは、Lightningポートを搭載している。
カラバリ
- iPhone 13/mini:ピンク、ブルー、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED
- iPhone 13 Pro/Max:グラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルー
ディスプレイ
- 有機EL
- ディスプレイの最大輝度が向上
- 120Hz対応ProMotionディスプレイを搭載(Proモデル)
最大輝度が向上
iPhone 13とiPhone 13 miniは最大輝度が800ニト(iPhone 12とiPhone 12 miniは625ニトだった)、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは最大輝度が1,000ニト(iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは800ニト)になった。
ProMotionディスプレイ
iPhone 13シリーズは、全モデルが有機ELディスプレイ(Super Retina XDR Display)を採用。iPhone 13 Proシリーズは、120HzリフレッシュレートのProMotionディスプレイを搭載している。
カメラ
- iPhone 13シリーズ共通カメラ仕様
- センサーシフト光学式手ブレ補正の対応
- フォトグラフスタイル
- シネマティックモード
- スマートHDR 4
- Proモデル限定のカメラ仕様
- 超広角レンズの絞り値がf/1.8に
- 望遠レンズが光学3倍ズーム
- ProResフォーマットのサポート
- マクロ撮影対応
全機種にセンサーシフト光学式手ブレ補正搭載
iPhone 13シリーズは、センサーシフト光学式手ブレ補正が全機種に搭載されている。昨年はiPhone 12 Pro Maxに限定されていた。
センサーシフト光学式手ブレ補正とは、一眼レフカメラなどにも使われる手ブレ補正機能。センサーが動くことで手ブレを相殺するため、実装には物理的なスペースが必要だ。そのためiPhone 13とiPhone 13 miniは、カメラの配置が縦から斜めに変更されている。
広角レンズ、超広角レンズはProモデルのほうが高性能
カメラ性能は、iPhone 13 Proシリーズのほうが優れている。望遠レンズは最大3倍の光学ズームに対応している。広角レンズはƒ/1.5の絞り値を実現。iPhone 13シリーズはƒ/1.6の絞り値となっている。
また超広角レンズは、iPhone 13 Proシリーズがƒ/1.8となっているが、iPhone 13シリーズはƒ/2.4を昨年から引き継いでいる。
新機能:シネマティックモード
iPhone 13シリーズは、浅い被写界深度でビデオ撮影(1080p、30fps)ができる「シネマティックモード」に対応している。
シネマティックモードとは、背景をぼかす動画撮影機能。いわば「動画版のポートレートモード」だ。映画撮影の技法や、ピント送りの効果的な使用方法についての幅広い研究に基づき、人物、ペット、その他の被写体を、自動でピントが変化する美しい被写界深度効果と共に撮影できる。
ピントは撮影中にも撮影後にも変更可能で、ボケ効果の強さを写真アプリケーションやiOS用のiMovieで変更可能。ドルビービジョンHDRで記録される。
新機能:フォトグラフスタイル
新しい写真フィルター機能「フォトグラフスタイル」が利用できる。写真全体に適用する既存のフィルターとは異なり、AIでモノや人物を判別して適用する仕組みだ。
フォトグラフスタイルとは、Appleのマルチフレーム画像処理の利点を活かしつつ、自分の写真の好みをすべての画像に適用できる新機能。プリセットや自分好みの設定はすべてのシーンや被写体に対して機能する。単純なフィルタとは違って写真の別々の部分に適切な調整を行いながら賢く適用されるため、スキントーンなどの写真の重要な要素が保たれることが特徴だ。
ProResのサポート(Proモデル限定)
iPhone 13 Proシリーズは、ProResを年内にサポートする。最大4K、30fpsのビデオ撮影をサポートするが、容量128GBのモデルでは1080p、30fpsに制限される。
ProResは、動画コンテンツを扱う業界で使用される不可逆フォーマットのコーデック。俗に言うRAWデータのため情報量とデータ容量が多いが、編集時に細かい調整が可能だ。
Face ID/Touch ID
- iPhone 12と同じ
改良されたFace IDに関する発表はなく、従来と変わらないと見られる。Touch IDは搭載されていない。
5G
- iPhone 12と同じ
国内における5G通信は、従来どおりSub 6対応に留まっている。ミリ波対応モデルは、米国モデルに限定される。
プロセッサ
- iPhone 13シリーズ
- A15 Bionic(6コアCPU、4コアGPU、16コアニューラルエンジン
- 4GBのRAM
- iPhone 13 Proシリーズ
- A15 Bionic(6コアCPU、5コアGPU、16コアニューラルエンジン
- 6GBのRAM
iPhone 13にはA15 Bionicチップを内蔵。iPhone 13とiPhone 13 miniは6コアCPU・4コアGPUだが、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは6コアCPU・5コアGPUとなっている。ニューラルエンジンは16コアで共通している。
バッテリー
- iPhone 13 mini:前年比+1.5時間
- iPhone 13:前年比+2.5時間
- iPhone 13 Pro:前年比+1.5時間
- iPhone 13 Pro Max:前年比+2.5時間
iPhone 13シリーズの電池持ちは、iPhone 12シリーズに比べて1.5〜2.5時間伸びている。
| iPhone 13 mini | iPhone 13 | iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max | |
|---|---|---|---|---|
| ビデオ再生 | 最大17時間 | 最大19時間 | 最大22時間 | 最大28時間 |
| ビデオ再生(ストリーミング) | 最大13時間 | 最大15時間 | 最大20時間 | 最大25時間 |
| オーディオ再生 | 最大55時間 | 最大75時間 | 最大75時間 | 最大95時間 |
| 高速充電 | 30分で最大50%充電 | 35分で最大50%充電 | ||
発表日・発売日
- 9月17日21時に予約開始
- 9月24日に発売
iPhone 13シリーズは、9月17日(金)21時より予約受付を開始。9月24日に発売する。
ストレージ容量と販売価格
iPhone 13とiPhone 13 miniは、64GBモデルが廃止され128GB、256GB、512GBのストレージモデルが用意。一方でiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは、従来の128GB、256GB、512GBに加えて1TBが追加された。
Apple公式サイトの販売価格は以下のとおり。
| SIMフリーモデル | iPhone 13 mini | iPhone 13 | iPhone 13 Pro | iPhone 13 Pro Max |
|---|---|---|---|---|
| 128GB | 86,800円 | 98,800円 | 122,800円 | 134,800円 |
| 256GB | 98,800円 | 122,800円 | 134,800円 | 146,800円 |
| 512GB | 122,800円 | 134,800円 | 158,800円 | 170,800円 |
| 1TB | – | – | 182,800円 | 194,800円 |
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appleは、固定観念的に必要だと思いこんでいる従来の機能や規格をバッサリ切り捨てて
ユーザに必要なかったことを気づかせることが上手い印象があったけど(macの接続端子や,iphoneのイヤホンジャックとか)
コロナ関係なくTouchIDだけは必要だったと思う。
寝転がりながらとか、部屋が暗いときに欲しくなるから復活に期待
FaceIDの方が技術的には高度で、本来ならミドルエンド以下の製品にTouchIDを搭載する予定だったのだろう
Appleもここまでマスク社会になるとは予想できなかっただろうし、製品開発的にも中々すぐに方針転換は難しいはず
iPhoneレベルの売り上げと影響力なら13(仮)には両搭載はしてくるだろうなとは思いますがね
ん??iPad Proはここ数年はずっとFace IDですよ??
Touch ID毎年言われているけど、
新型iPadにTouch ID排除されたしもうiphoneに追加されることはなさそう。
あーその通りですね。傷耐性は期待してたほどないですね……。かくいう僕も普通にフィルム貼ってますもん。どうなるのかなぁー楽しみと不安が半々……🤔
別の者ですが、セラミッシールドは割れにくいですがキズ耐性は今までと同様ですよね?
11Proのとき最初はレザーフォリオ使う代わりにフィルム無し!を試しましたが、すぐ小キズが付いてしまったので、小キズ隠しも兼ねて急いでガラスフィルム使用再開しました。
個人的にはフィルムは手放せません。
確かに昔のGalaxyシリーズは、ガラスフィルム貼ると動作しなくなってましたよねぇ……どうなるんでしょう。でもまあ、ガラスフィルムを貼らなくても良いようにガラスを超頑丈にしたのがセラミックシールドで、それをiPhone 12の時点で実装したのは理由がある……というのは深読みしすぎですかねwww
Touch IDがディスプレイに内蔵されることは素晴らしいのですが、ガラスフィルムを貼ると全く機能しないスマホを持ってるので少々心配です。アップルは大丈夫だといいです。