CalDigit、待望のThunderbolt 5ドック「Element 5 Hub」を発売
4つのThunderbolt 5ポートと2つのUSB-Cポートを備えたコンパクトハブ(TS4の後継製品ではない)
CalDigitは、同社初となるThunderbolt 5対応ハブ「Element 5 Hub」を発表した。従来のThunderbolt 4の2倍となる最大120Gbpsの転送速度を実現し、8K 60Hzまたは4K 240Hzのディスプレイ出力に対応するという。
Element 5 Hubは、前面に4つ、背面に4つ、側面に1つの合計9ポートを搭載。詳細は以下のとおり。
- 前面
- 2 × USB-Cポート:10Gb/s(7.5W出力)
- 2 × USB-Aポート:10Gb/s(7.5W出力)
- 背面
- 3 × Thunderbolt 5ポート
- 1 × USB-Aポート:10Gb/s(7.5W出力)
- DCパワー
- 側面
- 1 × Thunderbolt 5ポート(ホストPC接続用)
Element 5 Hubは最大140Wの電力供給が可能で、MacBook Proなどの高性能ノートPCにも対応。デイジーチェーン接続により最大3台のThunderbolt 5デバイスを接続できる。また、DisplayPort ALTモードにより、USB-C接続のディスプレイにも対応する。
Element 5 Hubは現時点において、「最も多機能なThunderbolt 5ハブ」と評価できるだろう。特に高解像度ディスプレイの複数接続や高速データ転送が必要なクリエイター向けの製品として注目が集まる。
価格は399.99ドルで、2024年第2四半期に発売予定。日本では3月に入荷が予定されており、通常価格は51,480円。現在は発売記念として42,900円で購入できる。
なお本製品はThunderbolt 4/USB4ポートを搭載する「Element Hub」の後継モデルであり、Thunderbolt 4ドックの定番でもある「TS4」とは別ラインだ。「TS5」なるThunderbolt 5ドックの登場も期待したいが、現時点では情報がない。
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