OWC、11ポートに拡張可能なThunderbolt 4ドック「Thunderbolt Go Dock」を発売
世界初の電源内蔵型、かさばる重いACアダプタなし
OWCは3月10日、11ポートに拡張可能なThunderbolt 4ドック「OWC Thunderbolt Go Dock」を販売開始した。価格は63,800円。Thunderbolt 4ポート、USB-Cポート、USB-Aポート、SDカードスロット、HDMIポートなど合計11ポートが備わっている。
搭載ポートと仕様は以下のとおり。
- 3 x Thunderbolt 4 (USB-C) 40Gb/s (5,000MB/s) + 給電(最大90W)
- 1 x 10Gb/sのUSB-Cポート(1250MB/s) ×1
- 2 x 10Gb/秒 (1250MB/秒) のUSB-Aポート
- 1 x USB 2.0ポート
- 1 x 2.5ギガビットイーサネットポート
- 1 x HDMIポート
- 1 x SDカードスロット
- 1 x 3.5mmステレオオーディオ入出力端子
- 1 x 電源プラグ入力
- 1 x セキュリティスロット
前面側にSDカードスロット、ヘッドホン端子、USB 2.0ポート、USB-Cポートを搭載。接続元のデバイス用に使用するThunderbolt 4ポートは右側面に用意されており、MacBook Proなどをデスクトップ化して使用する場合、デスク上の配置を検討する必要がある。
接続元のデバイスには最大90Wの電力を供給可能。世界初の電源内蔵型を実現しており、重いACアダプタは同梱されていない。一般的な2芯の「メガネ型」電源コードを使用すれば使用できるため、ケーブルの紛失や故障でも替えが利く。出先で本格的な作業環境を構築する必要がある場合、OWC Thunderbolt Go Dockをカバンに入れて持ち運ぶこともできる。
最大8K解像度のディスプレイが出力できるが、Macは本体の仕様上、最大で2枚の6Kディスプレイまで出力可能(M1 Pro/Max/UltraまたはM2 Pro/Maxチップ搭載モデル)。Thunderbolt 3ポートを搭載したiPad ProやUSB-Cポートを搭載したiPad Airでもディスプレイ出力用として使い、iPadOS 16から追加された外部ディスプレイサポートを活用できる。
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