OWC Thunderbolt 3 mini Dock ハンズオン:4K@60Hzのデュアルディスプレイ出力対応
4K@60Hz対応HDMIポート × 2、USB-A × 2、ギガビットEthernetポート × 1
「OWC Thunderbolt 3 mini Dock」を導入すれば、1つのアダプタから2枚の4Kディスプレイを60Hzで出力できる。Macでデュアルディスプレイ環境を構築する上で導入を検討したいアクセサリーだ。1台サンプルを提供していただいたので、外観や仕様を簡単に紹介する。
搭載されているポートは、4K@60Hzに対応したHDMIポートが2つ、USB-A(5Gb/s)が2つ、ギガビットEthernetポートが1つ。HDMIポートはHDCP2.2に対応し、HDMI精密マルチチャンネルオーディオ(LCPM、DTS、ドルビーデジタル)をサポートする。

僕が愛用しているOWC製品の1つ、OWC Travel Dock Gen 2と外観を比べてみた。

持ち運びを前提とした設計となっているため、内蔵ケーブルが収納する仕組み、SDカードスロットの搭載などが強みだが、搭載されているHDMIポートは30Hzまで。一方でOWC Thunderbolt 3 mini Dockは4K@60HzをサポートするHDMIポートが2つあるが、SDカードスロットはなく別途アダプタを用意する必要がある。
OWC Thunderbolt 3 mini Dockは自宅や職場などでMacBook AirやMacBook Proの作業環境を増築する周辺機器としての使用が想定されているが、持ち運び用としても十分使用できる。有線LANケーブルしかない宿泊先で活躍しそうだ。
手元にあるディスプレイの解像度の関係上、HDMIポートを2つ同時に使用した上で4K@60Hzを確認することができなかったが、少なくとも1つのポートからは4K@60Hzが問題なく出力できた。使えるところではWi-Fiよりも有線LANを必ず選ぶ僕にとって、ギガビットEthernetポートの存在は心強い。

自宅の作業環境をデュアルディスプレイ構成でパワーアップしたい人は、OWC Thunderbolt 3 mini Dockの導入を検討してみてはどうだろうか。
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