Thunderbolt 4ドックに乗り換えられない、たった1つの理由
ドックをMacBook Pro(2021)がサポートするThunderbolt 4仕様に乗り換えたい思いはあるのだが……
14インチMacBook Pro(2021)は、3つのThunderbolt 4ポートが搭載されている。Thunderbolt 3の最大転送速度は40Gbpsで変わらないが、最長2メートルまでのケーブルで常時40Gbpsの通信が可能だ。MacBook Proをデスクトップ化する上で使い勝手が良い。可能であれば乗り換えたい。
残念ながら僕の作業環境では、未だにThunderbolt 3ドックのCaldigit TS3 Plusを使っている。提供してもらったAnker製のThunderbolt 4ドックに乗り換えようとしたが、譲れない理由があり断念した。
それはMacBook Proに接続するポートが、前面側に配置されていること。少なくともAmazonで販売されているThunderbolt 4ドックは、アップリンクポートが前面側にある。
Thunderbolt 4系ドック、なんでMac/PCと接続する端子を前側に置くかな😮💨デスクトップ化したい僕としては、配線がドックの前から出るのが嫌なんだよね……。デバイスを入力機器として使いながら他の周辺機器に出力する、という前提なのだろうか……🤔https://t.co/IPNA87CGrNhttps://t.co/QBXAEHF2d3 pic.twitter.com/9UNDAnnSUi
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2021年11月23日
唯一の例外は、CalDigit Thunderbolt 4 Element Hub。前面ではないが、側面に配置されている。
前面に接続用のポートがあると見栄えが悪い
Mac接続用のポートが前面にあることで、デスクの見栄えが悪くなる。Thunderbolt 4端子の接続部分は長いため、貴重なデスクスペースを占有されてしまう。
MacBook Proを置いているノートPCトレーはディスプレイの右側に配置している。Thunderbolt 4ドックをMacBook Proの下に移動することも考えたが、ドックに有線接続しているキーボードが届かなくなる。
Caldigit T3 Plusは、接続用の端子および拡張用ポートの大部分が背面にまとまっているため、見た目がスッキリする。前面にはSDカードスロットやUSBポートがあり、必要に応じて使っている。特にSDカードスロットは、Mac本体のSDカードスロットの故障リスクをへらすために使うことが多い。読み込み速度もMac本体と大差ない。
Thunderbolt 4ドックをCaldigit T3 PlusとMacBook Proの間に噛ませることで、拡張性を高めるプランも検討したが、拡張性を高める意味を見出だせず採用を見送った。
Thunderbolt 4ドックは仕様上、背面側に接続用のポートを配置できないのだろうか。いずれどこかのメーカーから登場することを期待したい。
僕の作業環境は、外部キーボードとマウスを使って作業している。もしMacBook Proの内蔵キーボードやトラックパッドは使用して外付けディスプレイなど周辺機器に接続するのであれば、Thunderbolt 4ドックの仕様は使い勝手が良いだろう。
以下に、Amazonで購入できるThunderbolt 4ドックをメーカー別にまとめた。いずれも似たりよったりだが、ドックに搭載されているポートと接続したい周辺機器との互換性、Mac本体への最大出力を確認の上、選ぶと良いだろう。Thunderbolt 4ドックを購入する上で参考にしてもらいたい。
今書いているところですw これマジで完璧じゃないですか!?絶対買う……
TS4(TS3の後継機)が発表されましたが、かなり理想形になっています。
https://www.caldigit.com/thunderbolt-station-4/
ほんとだ、ありがとうございます!修正しました!
TS3 PlusがT3 Plusになってます
なるほど!?
もしかして、等長配線じゃないとダメなのかも?
マジで?!?!?!?!?!
レノボ製は背面だよ