完全遮光のロールカーテンにプロジェクターを設置したら、窓が巨大スクリーンになって最高なんだが!
Anker Nebula Capsule 3+完全遮光ロールカーテン+ダクトレールアクセサリで実現
ベランダに繋がる大きい窓をどのように活用するべきか、悩んだ経験はないだろうか。カーテンにするか、ブラインドにするか。流行りのバーチカルブラインドやロールカーテンなども候補になるだろう。
書斎の窓には引っ越し当初、以前の部屋で使用していたカーテンを使い回していた。しかし窓ギリギリまで机や棚を寄せてしまったため、カーテンを開いた際にだぼついてしまう状況が気になってしまい、ニトリの突っ張り型カーテンレールを使い、窓枠内に収まるようにカーテンを購入。しかしここでもやはり窓枠内の左右にカーテンが溜まることが気になり、オーダーメイドのロールカーテンを発注。設置し、さらに活用できずにいたAnker Nebula Capsule 3を取り付け、巨大スクリーンの構築に成功してしまった。
ハッキリ言って、めちゃくちゃ良い。ここに行き着くまで散々遠回りをしてしまったが、大型窓にロールカーテンを設置し、プロジェクターを投影する仕組みは非常に良い。
ダクトレールから吊り下げ、台形補正に助けられる
仕組みとしては、ダクトレール用プロジェクター天吊金具を使って「Anker Nebula Capsule 3」をダクトレールに取り付け、逆さまにぶら下げてカーテンレールに投影しているだけだ。Anker Nebula Capsule 3はバッテリー駆動するが、電池切れを防ぐためにダクトレールにコンセントを追加するライティングレール用抜止コンセントと極短ケーブルを組み合わせることで、常時電源が確保される状態にした。
カーテンレールは、ニトリの突っ張り式を採用。ロールカーテンは、楽天1位だという株式会社リホームの完全遮光モデルを組み合わせて利用した。
一見問題なく取り付けられているように見えるが、実はカーテンレールを横向きに設置することで無理矢理取り付けている。
ニトリの突っ張り式カーテンレールは両端に突っ張りための台座があり、ロールカーテンと干渉してしまうのだ。幸いにも台座の向きを一部変更できたため、横向きにすることで問題を無理矢理回避した。
本来は上から吊るすはずのカーテンレール
日中は自然光を窓l全体から受けられる
僕は毎朝3時前に起床し、作業に取りかかる。プロジェクターが無ければ窓は白い布に覆われた壁になるが、プロジェクターを投影することで可能性は無限大だ。現在は設置したばかりということもあり、スクリーンセーバーを流している。
デスクに座った状態から見上げると、相当な迫力だ。現在使用しているモデルの上位モデルと位置づけられるNebula Capsule 3 Laser が使ってみたくなった。映像は相当綺麗になるのだろう。
日中もロールカーテンを閉じたまま使い続けられるが、自然光を浴びたい僕は窓の広さを最大限享受したいという理由でロールカーテンに行き着いた。子ども達が学校へ行ったあとは、ロールカーテンを上げ、太陽の力を感じながら作業に没頭できる。
窓ガラスにはフィルムを貼っているため、ロールカーテンを上げれば程よく和らいだ光が楽しめる。
今後はプロジェクターそのもののアップグレードや、スピーカーの接続による音質向上などを検討していきたい。ようやく我が書斎における窓の最適化に行き着いた気がする。