SamsungとLG、iPhone 13用のディスプレイパネルを生産開始か
iPhone 13 ProはLTPO技術を使用した120Hzディスプレイを搭載
SamsungとLGが、2021年の新型iPhone(iPhone 13)用のディスプレイパネルを生産開始した可能性がある。「iPhone 13」と「iPhone 13 mini」はLG Displayが担当。「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」はSamsungが担当し、LTPO技術を使用した120Hzディスプレイの準備が進められているという。
ディスプレイパネルの生産、iPhone 12より1カ月前倒し
120Hzディスプレイは、iPad Proで「ProMotionテクノロジー」として採用。iPhone 12シリーズでの採用が噂されていたが、実現に至らなかった。
ディスプレイパネルの生産は、iPhone 12と比べて約1カ月早く開始。「iPhone 13」シリーズは全機種が9月に発売される見通しだが、世界的なチップ不足の影響を受ける可能性があり予断は許されない。
120Hzのリフレッシュレートにより、画面のスクロールなど各種操作やエフェクトのアニメーションは滑らかになるが、バッテリー消費が増加する恐れがある。「iPhone 13 Pro」シリーズはLTPO技術により、状況に応じてリフレッシュレートが自動的に切り替わることでユーザー体験の向上と電池持ちを共存すると見られている。
「iPhone 13」シリーズは、LTPO技術の採用によりApple Watchのような常時表示ディスプレイの対応も噂されている。ディスプレイ消灯時でも時間やバッテリー残量が表示されるそうだ。
(Source: THE ELEC via 9to5Mac)iPhone 13のディスプレイ関連ニュース
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