iPhone 13、発表イベントは例年通り9月開催か

2021年の新型iPhone（iPhone 13）は、センサーシフト光学式手ブレ補正の対応、5nm+プロセスで作られた「A15」チップの搭載、小型化されたノッチの採用が全機種共通の仕様になる可能性がある。台湾の市場調査企業TrendForceによると、Appleは「iPhone 13」シリーズ4機種を9月に発表するという。

公開された「iPhone 13」シリーズの予測情報では、以下の内容を公開している。

Proには1TBモデルは用意されるのか、最大512GBのままか

• 「iPhone 13」シリーズは合計4機種。miniモデル、通常モデル、2種類のProモデルが用意され、9月に発表する見通し。昨年のiPhone 12シリーズは10月に発表し、一部機種は11月まで発売されなかった。
• ノッチは小型化されるが、基本的なデザインはiPhone 12と同じ。
• TSMCの5nm+プロセスで作られた「A15」チップを搭載する。
• ディスプレイは、全機種有機ELを採用。Proモデルは120Hzリフレッシュレートに対応する。
• ストレージ容量は、「iPhone 13」と「iPhone 13 mini」は64GB、128GB、256GBが用意され、「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」の後継モデルは128GB、256GB、512GBが用意される。
• 背面カメラは、全機種がセンサーシフト光学式手ブレ補正をサポート。Proモデルの超広角レンズはオートフォーカスに対応する。
• LiDARセンサーは引き続きProモデル限定。

センサーシフト光学式手ブレ補正は、全機種対応を示唆する情報が多数報じられている。「iPhone 13」シリーズの図面やCADイメージからレンズの大型化が確認されており、「iPhone 13」と「iPhone 13 mini」は対角線上のレンズ配置になると見られる。

一方でストレージの最大容量は、Appleのリーク情報を発信しているJon Prosser氏が1TBになると予測。名称も「iPhone 13」ではなく「iPhone 12s」になると指摘している。

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