iPhone 13 Pro Max、カメラユニットが大型化か 図面が流出
レンズも大型化し、今までよりも突起する見通し かつてないほど存在感のあるカメラユニットに
2021年の新型iPhone(iPhone 13)のMaxモデル(iPhone 13 Pro Max)は、カメラユニットが大型化し現行モデル以上にレンズ突起する可能性がある。YouTubeチャンネル「EverythingApplePro」が4月16日、最新動画を公開。入手した図面をもとに「iPhone 13 Pro Max」の3Dモックアップを作成し、iPhone 12 Pro Maxとのサイズ比較や変更点を解説している。
iPhone 12 Pro Maxよりもさらにさらに大型化したレンズを搭載か
図面によると、「iPhone 13 Pro Max」のレンズユニットおよび格納されたレンズは、いずれも大型化が示唆されている。カメラユニットは横幅が4.77mm、縦幅が3.38mm増えており、iPhone 12 Pro Maxと比べて正方形に近づく。大型化に伴い、カメラユニットは本体端と同化したデザインになっている。
カメラユニットの突起も増す。iPhone 12 Pro Maxと比べて0.87mm増えており、以前にまして存在感のあるカメラになるだろう。
「iPhone 13 Pro」シリーズは超広角カメラの性能が大幅に向上し、大型化したソニー製の新しいCMOSイメージセンサーを搭載する噂がある。また「iPhone 13 Pro Max」はf1.5の広角レンズ搭載の情報も報じられている。カメラユニットの大型化は、これらの仕様変更が原因と考えられる。
本体の厚みは0.25mm増、ボタンやSIMカードトレイの位置も変更
「iPhone 13 Pro Max」の筐体は、縦幅・横幅は変わらないが、厚みは0.25mm増している(カメラレンズの突起を除く)。SIMカードトレイおよび各種ボタンが端末の上方向に移動していることから、EverythingAppleProはSIMカードトレイがロジックボードに直付けされていると予測。本体内部の省スペース化に貢献すると見られている。