iPhone SE 4のディスプレイ仕様は未確定。液晶or有機EL、5.7インチ〜6.1インチで検討中との噂

iPhone XRは液晶の6.1インチ型。有機ELを採用する場合、既存モデルよりも値上げする可能性大

iPhone SEの第4世代モデル（iPhone SE 4）は、ディスプレイサイズが5.7インチから6.1インチが検討されており、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイを採用する可能性がある。ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏によると、有機ELディスプレイサプライヤー2社、液晶ディスプレイのサプライヤー2社から検討しているという。

有機ELディスプレイはいずれも6.1インチだが、液晶ディスプレイは5.7インチから6.1インチまであるとしている。「iPhone SE 4」はiPhone XRの筐体を採用すると噂されているが、搭載するディスプレイは同じとは限らない。同じ仕様を踏襲すれば6.1インチ液晶ディスプレイになるが、5.7インチへの小型化、同サイズで有機ELへのアップグレードも考えられる。

有機ELディスプレイの採用が確定すれば、現行モデルより高い価格設定は免れられないだろう。

iPhone SEは2年おきに発売される傾向にある。例年どおりのスケジュールであれば、「iPhone SE 4」は2024年の春頃に発表される。