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「iPhone 6s/6s Plus」、正式発表!スペック・新機能・価格まとめ

IPhone 6s iPhone 6s Plus

本日、AppleのスペシャルイベントにてiPhone 6s」ならびに「iPhone 6s Plus」が正式に発表された

されていた通り、外観は「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」とほとんど同じ。最大の特徴は恐らくマルチタッチの進化形「3D Touch」だろう。されていた通り感圧タッチを利用し、ディスプレイをタッチするだけではなく押しこむことによってアプリのショートカット機能を呼び出すことができる。

カメラの進化も著しい。iSightカメラは1,200万画素になり、4K動画の撮影に対応。FaceTimeカメラは500万画素になり、ディスプレイを活用したTrue Toneフラッシュに対応。外向き、内向きいずれも暗所における撮影にさらに強くなった模様。

概要をまとめると以下の通り:

  • マルチタッチの進化形「3D Touch」を発表
  • 「A8」から80%以上高速化した「A9」プロセッサを搭載
  • 「M9」コプロセッサを搭載、「Hey Siri」は常時利用可能に
  • 認証が2倍高速化された「Touch ID」を搭載
  • 1,200万画素iSightカメラを搭載
  • 500万画素FaceTimeカメラを搭載
  • iSightカメラ、4K動画撮影に対応
  • 写真の前後を撮影可能にする「Live Photos」に対応
  • LTEもWi-Fiも通信速度が2倍高速化
  • iOS 9」がプリインストールされた状態で出荷
  • iPhoneのカラーに合わせたDockを発表!新しいケースも
  • 9月12日16時01分から予約受付、9月25日発売

続きにiPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の特筆するべきスペックや仕様をまとめたので、どうぞご覧あれ!

「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」のスペック・仕様

IPhone 6s 6s Plus

iPhone 6s iPhone 6s Plus
プロセッサー A9(64bit)
M9(モーションコプロセッサー)
ディスプレイ 4.7インチ
3D Touch搭載
1,334✕750ピクセル
326ppi
5.5インチ
3D Touch搭載
1,920✕1,080ピクセル
401ppi
外向きカメラ
(iSight)
1,200万画素
f値2.2
Live Photos
True Toneフラッシュ
バーストモード
「Focus Pixels」オートフォーカス
パノラマ(最大63メガピクセル)
1,200万画素
f値2.2
Live Photos
True Toneフラッシュ
バーストモード
光学式手ぶれ補正
「Focus Pixels」オートフォーカス
パノラマ(最大63メガピクセル)
内向きカメラ
(FaceTime)
500万画素
f値2.2
720p HDビデオ撮影
バーストモード
パノラマモード
スローモーションビデオ
Retina Flash
動画撮影 4Kビデオ撮影(3,840 x 2,160、30fps)
1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps)
True Toneフラッシュ
1080p(120fps)および720p(240fps)のスローモーションビデオに対応
連続オートフォーカスビデオ
再生ズーム
Bluetooth Bluetooth 4.2
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Touch ID
NFC
Siri
VoLTE
センサー 気圧計
3軸ジャイロ
加速度センサー
近接センサー
環境光センサー
指紋認証センサー
電池持ち 通話時間:最大14時間(3G)
連続待受時間:最大10日間
インターネット利用:最大10時間(3G)
インターネット利用:最大10時間/11時間(LTE/Wi-Fi)
通話時間:最大24時間(3G)
連続待受時間:最大16日間
インターネット利用:最大12時間(3G)
インターネット利用:最大12時間(LTE/Wi-Fi)
容量 16GB
64GB
128GB
縦幅 138.3mm 158.2mm
横幅 67.1mm 77.9mm
厚さ 7.1mm 7.3mm
重さ 143g 192g
カラー ローズゴールド
シルバー
スペースグレイ
ゴールド
価格
(SIMフリー・税別)
16GB: 86,800円
64GB: 98,800円
128GB: 110,800円
16GB: 98,800円
64GB: 110,800円
128GB:122,800円

マルチタッチの進化形「3D Touch」を発表

IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

iPhone 6s」の目玉機能の1つは「3D Touch(3Dタッチ)」だろう。画面を強く押しこむことによってこれまで行っていた機能や操作を行うための手間が少し減るというのが「3Dタッチ」の魅力だ。

https://youtu.be/qfgCU-Ow91U

これは間違いなくiPhoneの使い勝手がとてつもなく便利になるであろう機能だ。個人的な思いだが、ある意味Androidのウィジェットに対するAppleなりの答えなのかもしれない、とふと思った。

各アプリの主要機能を素早く呼び出し、アプリの切り替えが神

例えばホーム画面で電話アプリを強く押しこむと最近連絡した連絡先が表示される。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

ミュージックアプリを強く押しこむと「Beats 1」の再生や検索画面へのショートカットなどが利用可能。アクセスしたい機能を素早く立ち上げることができる。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

カメラアプリはFaceTimeカメラで自撮りを素早く撮るためのショートカットを用意。通常のiSightカメラを利用した写真撮影はもちろんのこと、スローモーションや動画撮影もカメラアプリを立ち上げる前に直接機能を起動することができる。特に写真は一刻を争うこともあるので、素早く起動できるのは良い。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

純正マップアプリも自宅への経路を素早く調べることができる他、ピンを置くことなどができる。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

個人的にテンションが上ったのはアプリの切り替え。本来であればアプリ間を切り替えるためにはホームボタンを2回ダブルクリックすることによってタスクバーが表示され、アプリ間を左右にスワイプすることによって目的のアプリを表示することができるが、「3Dタッチ」を利用すれば画面の端を強く押しスワイプすることによって前後のアプリに簡単に切り替えることができるのだ!これは間違いなく重宝するだろう。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

FacebookやDropboxのサードパーティアプリも対応

もちろん、この「3Dタッチ」に対応するのは純正アプリだけではない。発表された中では少なくともDropbox、Facebook、WeChat、Instagramの4アプリは既に対応済みであるとのこと。

例えばFacebookの場合は投稿するだけではなく、写真やチェックインもホーム画面から可能に。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

Instagramはアクティビティの確認やダイレクトへのアクセスが可能。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

WeChatは新しいチャットの開始やQRコードの表示に対応。1時間ミュートすることができるのは意外と便利そうだ。LINEも対応してくれることを期待したい。
IPhone 6s 6s Plus 3D Touch

「A8」から80%以上高速化した「A9」プロセッサを搭載

IPhone 6s 6s Plus A9

当然、「iPhone 6s」の内部スペックは「iPhone 6」に比べて大幅に向上している。CPU性能では「A8」に比べて最大70%も高速化。
IPhone 6s 6s Plus A9

GPU性能ではなんと最大90%も高速化したという。
IPhone 6s 6s Plus A9

「M9」コプロセッサを搭載、「Hey Siri」は常時利用可能に

IPhone 6s 6s Plus Hey Siri M9

もちろん、「A9」プロセッサにアップグレードされるので、コプロセッサも「M8」から「M9」にアップグレードされる。「M9」チップのお陰で今後はいつでも「Hey Siri」と呼びかけると反応するようになったとのこと。

認証が2倍高速化された「Touch ID」を搭載

IPhone 6s 6s Plus Touch ID

「Touch ID」は第2世代にアップグレード。認証制度が2倍向上したそうだ。

1,200万画素iSightカメラを搭載

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

期待通り、「iPhone 6s」のiSightカメラは800万画素から1,200万画素にアップグレードされた。描写力も大幅に向上し、プレゼン中に披露されたレタッチ無しの写真は圧巻の一言に尽きる。これは早く自分で試したいところだ。

残念ながら光学手ブレ補正は相変わらず「iPhone 6s Plus」限定の機能となっているようだ。

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

iSightカメラ、4K動画撮影に対応

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

iSightカメラは4K動画の撮影にも対応。プロセッサの性能向上のお陰でiPhoneだけでその4K動画を編集することができるとのこと。恐ろしい……!

IPhone 6s 6s Plus 12MP iSight Camera

500万画素FaceTimeカメラを搭載

500万画素FaceTimeカメラを搭載

iSightカメラの性能も大幅に向上したが、FaceTimeカメラも期待通り大きな進化を遂げた。120万画素だったセンサーも500万画素に。しっかりとセルフィ需要に対応している。
500万画素FaceTimeカメラを搭載

ただ、自撮りをする時は室内など暗い場所にいることが少なくない。今回、「iPhone 6s」はディスプレイを撮影の瞬間のみ通常状態よりもディスプレイの輝度を3倍明るくする技術を開発。iSightカメラにあるTrue Toneフラッシュ同様にTrue Toneをディスプレイの明るさで再現したようだ。
500万画素FaceTimeカメラを搭載

このお陰で暗い場所におけるセルフィも満足のいく写真が撮影可能になるとのこと。
500万画素FaceTimeカメラを搭載

写真の前後を撮影可能にする「Live Photos」に対応

「Live Photos」に対応

アップデートされたカメラと「3Dタッチ」を組み合わせた機能として「Live Photos」が発表された。これは静止画の撮影時に前後数秒間を同時に撮影することによって、撮影した写真を押し込むとまるで動画のように撮影した写真の前後が再生される、という機能。

曰く、容量はそれほど圧迫しないとのこと。今回も128GBモデルを購入する予定なので、実際に試してみるのが楽しみだ。

「Live Photos」に対応

LTEもWi-Fiも通信速度が2倍高速化

IPhone 6s 6s Plus LTE

iPhone 6s」のLTE通信速度は最大300Mbpsまで高速化。現行モデルよりも2倍も速くなった。また、Wi-Fiも最大866Mbpsの通信が可能になった

Wi-Fi

「iOS 9」がプリインストールされた状態で出荷

IPhone 6s 6s Plus iOS 9

言うまでもなく、「iOS 9」がプリインストールされた状態で出荷。「iOS 9」は9月16日(水)に正式リリースされる。

iPhoneのカラーに合わせたDockを発表!新しいケースも

iPhone 6s/6s Plus」は「iPhone 6/6 Plus」とくらべて0.2mm厚くなっているため、ケースは新調された。同時に、新たに追加されたローズゴールドを含む4色に対応したDockも発売。

IPhone 6s 6s Plus アクセサリ

IPhone 6s 6s Plus アクセサリ

IPhone 6s 6s Plus アクセサリ

9月12日16時01分から予約受付、9月25日発売

Iphone resevation

iPhone 6s」ならびに「iPhone 6s Plus」は9月12日16時01分から予約受付が開始され、9月25日に発売される

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更新日2020年05月15日
執筆者g.O.R.i
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