「iPhone X」を持っていても「iPhone XS」が欲しい4つの魅力
「iPhone X」を持っている人は「iPhone XS」を買う意味はない、というのはあながち間違っていないだろう。僕自身も「iPhone XS」と「iPhone X」を比較してみた結果、わざわざ買い換えるほどではないかな、と思っている。
ただ、それでも調べていくうちに欲しくなるのがAppleマジック。本記事では「iPhone X」を持っていても「iPhone XS」がほしくなってしまう4つの魅力について紹介する!
「Face ID」の認証に掛かる時間が短縮したらしい
「Face ID」は「Touch ID」のように指を置いた瞬間に認証が解除され、ロック画面が突破できたり「1Password」が開けたりするわけではない。ちょっとしたタイムラグがある。
ロック解除は毎日行うものだ。コンマ数秒の差だとしても、早ければ早い方が良い。遅いことが耐えられない。
「iPhone XS」は「Face ID」が高速化されている。どの程度の高速化なのか分からないが、プレスリリースでも「より高速なFace ID」と書かれ、Appleが公式動画で言及している。公式ページによると、Secure Enclaveと新しいアルゴリズムによって高速化されているとのこと。
僕の日頃の不満は多少なりとも解消されるのではないかと期待している。
カメラの深度コントロールで写真の撮り方が変わりそう
「iPhone XS」最大の魅力は間違いなくカメラだろう。後からボケ具合を調整できる「ポートレートモードの震度コントロール」は写真の撮り方を根本的に変える。素人だからこそ欲しい機能だ。
「スマートHDR」も素人だからこそ役に立つ機能。瞬時に各設定で複数枚撮影した上で最適な枚数と画像をピックアップし、重ねてくれるらしく、条件が揃えば自分のカメラの腕前が上がったと勘違いするような作例が撮れてしまうかもしれない!
iPhoneは唯一毎日欠かさずに持ち運んでいるカメラ。その性能が上がれば上がるほど撮影できる写真の質も向上し、思い出もより美しく残すことができる。
毎日のように娘の写真をバシバシ撮っているからこそ、今まで以上に良い写真が撮れるようになるのであれば、十分買い換える価値がある。
防水・防塵性能が向上している
毎日風呂の中にiPhoneを持ち込んではYouTubeを満喫している僕だからこそ、防水性能は大事。
「iPhone XS」はIP67からIP68に強化され、最大で水深2メートルに30分間の浸水に耐えられる耐水性能を実現。その評価基準を満たしていることも大事だが、個人的に惹かれるのは壇上で発表していたそのテスト方法。
Appleいわく、海水、ビール、ワイン、オレンジジュースなどで「iPhone XS」の防水性能をテスト済みとのこと。日常生活で遭遇する可能性のあるシーンでも問題ないということが安心できる。
スマホ史上最も強靭なガラスを使っている
iPhoneは美しい。可能であれば落としたくもないし、万が一落としてしまったとしても割れてほしくない。
Appleによると、「iPhone XS」の前面と背面はスマートフォン史上、最も強靭なガラスを使用し、傷の耐性を持っているとのこと。だからといって煩雑に扱うわけではないが、素材の強化は魅力的だ。
毎日使うモノだからこそ、小さい進化でも影響は大きい
「iPhone XS」が欲しくなる4つの魅力は「Face ID」の高速化、カメラ性能の向上、防水機能強化の安心感、ガラス筐体の強度向上。多くの人にとっては「この程度では買い換えるなんてナンセンス」と思うかもしれないが、僕は毎年買い換える理由があると思っている。
それは、僕にとってiPhoneは家族と連絡を撮り、思い出を残し、分からないことを調べ、見たい動画を視聴し、友人の動向を知り、世の中の動きを把握することができる、生活に欠かせないツールなのだ。生活に欠かせないツールだからこそ、小さい進化は大きく返ってくると思っている。
「Face ID」の認証スピードの高速化でストレス軽減、カメラ性能向上で見返す時に幸福度アップ、防水性能向上と強度向上で安心感アップすることが期待できる「iPhone XS」は、僕にとって「買い」だ。
「iPhone XS」の予約開始は9月14日(金)の16時01分から。各キャリアの予約ページは下記からどうぞ!