一眼レフカメラを買うならiPhoneを買い替えた方が良いかも?「iPhone XS」で撮影したディズニーの思い出
子どもが生まれたから一眼レフカメラやミラーレスカメラを買った方が良いのではないか、と焦る親御さんがいるらしい。
確かに本格的な写真を撮りたいのであれば買ってもいいかもしれないが、持ち運び面倒さや取り出す手間、さらには設定を覚えるのが大変で結局オートモードで撮影するぐらいであれば最新のiPhoneに買い替えた方が良いと僕は思っている。
先日、家族でディズニーに行ってきたのだが、その時の写真はすべて「iPhone XS」で撮影。最新モデルで利用できる「スマートHDR」やポートレートモードの「深度コントロール」を活かした写真を数枚紹介する!
撮影も編集も手軽、共有も数タップで済むiPhoneは最高
僕は誕生日が過ぎたばかりだったので、バースデーシールをもらうことに。貼る場所をアレコレ試行錯誤した結果、ニット帽に付けることに。
その写真を撮りたくて内向きカメラのポートレートモードモードを使って撮影。撮影後、ごちゃごちゃしていた背景をよりぼかすために「深度コントロール」でぽけ味を調整した。
最初の頃は抵抗があったバースデーシールだが、全く顔も名前も知らないキャストの方々に満面の笑みで「ハッピーバースデー!」「おめでとうございます!」と言われるのは意外と嬉しいものだ。
こちらはパレードを楽しんでいるときの1枚。綺麗な青空、カラフルな装飾、そして華やかなダンサーの動きを真剣に見つめる娘の横顔をポートレートモードで撮影。背景に写っている他のお客さんが写っていたこともあり、「深度コントロール」でポケ味を強くした。
続いて、「スマートHDR」を活かした写真。泊まったホテルの窓から遠くに見えるシンデレラ城を見つめる娘を撮影。窓の外も娘もしっかりと写っているのは、「スマートHDR」のお陰。
同じく「スマートHDR」がある「iPhone XS」ならではの写真。娘は暫くの間、窓からの風景を楽しんでいた。
本当は他にも山ほど写真を撮影しているが、どれも良い写真ばかり!iPhoneで撮影しているのですぐにLINEアルバムにまとめたり、親に共有したりすることもできる。「写真」アプリでも必要最低限の編集はでき、TwitterやInstagramにも数タップで投稿できる。
一眼レフカメラの存在を否定するつもりはまったくない。僕は自分の「Canon 5D Mark 4」を愛用し、保有する複数のレンズをレンズ庫に入れて保管。最近はストロボを新調し、三脚を買い替え、物撮り用の板なども揃っている。
僕はお世辞にも「写真が得意」とは言えないが、自分の撮りたい写真が決まった時の喜びは大きい。仕事柄ということもあるが、こうして色々な機材を揃えているのだ。
それでも僕は一般的にはiPhoneの方がおすすめ。大多数の人は良い写真が撮影できるまでのプロセスよりも結果論として「良い写真」が撮れた方が良いからだ。
大袈裟に言えば、100枚撮影して納得できる1枚が撮れるよりも、常に60〜80点ぐらいの写真を連発してくれた方がストレスがない。条件が揃えば90点台もバンバン出るし。誰かに撮影してもらう時にいちいち設定方法を説明しなくて済むし。
iPhoneのカメラは年々進化している。使い方を1から覚える覚悟ができているのであれば一眼レフカメラを買っても良いかもしれないが、限られた時にしか使わないものを買うよりも、毎日使うもので同等の機能が利用できるものを買った方が良いのではないかと思う。
今度行く機会があったらiPhone用レンズを装着して写真撮影してみたいな!
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