個人で毎年3億円以上の売上を10年間出し続けた元経営者が伝授!小が大に勝つための5つの戦略【PR】
お店に入った途端、四方八方から飛んでくる「いらっしゃいませ」の挨拶。いつもと変わらない、当たり前の光景だ。
ただ、その言って当然、言われて当然と思われる「いらっしゃいませ」を言わなかった結果、個人で毎年3億円以上の売上を10年間出し続けた男がいる。
彼の名前は生駒俊介。トレードマークはモヒカン。元ジュエリー販売会社を経営する傍ら自ら店頭に立ち接客も担当。オリジナルのジュエリーブランドを立ち上げ、百貨店内でもナショナルブランドに一目置かれるような存在になるほど、華々しい結果を出し続けてきた。
長年プレイングマネージャーとして活躍した生駒さんは現在、第一線から退き、店舗向け経営コンサルタントとして活躍中。以前から彼のブログにアドバイスをしていたこともあり、今回、機会を頂いて限定6人しか参加できないという「『魔法の接客術』&かんたんマーケティングセミナーイベント」に飲食店の社長や不動産の経営者、行政書士の先生などに混じって参加させてもらうことができた。
一見ITやウェブには何も関係ないように思える接客術だが、実は世の中で提供されているすべてのサービスは「接客」ありきで成り立っている。何かを求めている人に対してアプローチをし、その人が求めているニーズを汲み取り、満足してもらうということに行き着くからだ。
セミナーの中で講じられた内容の中でも特に幅広い分野で通じる「小が大に勝つための5つの戦略」がとても印象的だったので、紹介しておく!
小が大に勝つための5つの戦略
個を出す!自分らしさを最大限発揮する
小が大に勝つためには小さいからこそできることを重ねるということ。最初に上げられたのは「個を出す」という戦略。
例えば、大手百貨店などは基本的にSNSの利用が禁止されているそうだ。企業の看板を背負っていることに対する責任を優先し、重要視しているとのこと。
一方、生駒さんの店舗は各従業員に個を出すよう、指導。個人を通じてお客さんとの信頼関係を構築し、結果的に店への信頼へ繋げた。生駒さん自身もモヒカンにしているのは他には早々見かけることのない奇抜な髪型だからこそ個人として認識してもらい、購買に繋げることに成功しているからだという。
これはメディア運営においても同様のことを言える。大手メディアだからこそできることもあるが、個人メディアでなければできないこともある。場合によっては個人が勝ることも十分あり得るのだ。
スピードで勝負する!フットワークは軽く
小さいからこそフットワークが軽い。逆に小さいのにフットワークが重いのは大問題だ。
大きい組織は意思決定が遅い傾向にある。これは組織の構造上致し方が無いのかもしれないが、意思決定が遅く着想から行動までのタイムラグが出てしまう。
小さい組織であればスピードで勝負するべきだ。意思決定を素早く、YESかNOを決め、行動に移す。それだけで大きな違いが生まれる。
ニッチで尖る!ターゲットの中でのNo.1になる
「日本で1番高い山は?」「富士山!」
「日本で2番目に高い山は?」「……。」
何事においても1位のものは覚えてもらいやすい。オリンピックで優勝した人は覚えているかもしれないが、2位以下は覚えていない。ワールドカップでも1、2位は覚えていたとしても3位が出てこない。
大事なのは1位になること。もちろん、提供しているサービスが競合他社の中でNo.1になることに越したことはないが、ここで言う「1位になる」ということは、ターゲットであるお客さんやユーザーのNo.1になるということ。
自分が提供しているサービスや販売している商品を使って欲しい、買って欲しいと思うユーザーの中でNo.1になることが大事なのだ。
嫌われる勇気を持つ
組織が大きくなればなるほど有名になり、有名になればなるほどネームバリューが付いてくる。ネームバリューが付けば付くほどそれを傷つけないようにと慎重になってしまう。いつの間にかネームバリューを守ることが目的となってしまい、嫌われないことに必死になってしまうのだ。
工数はコストだ。嫌われない工数も当然、コストだ。コストが上がれば結果的に売りたい商品やサービスそのものコストが増えることになる。
大きい組織であればブランドイメージを守るためのコストは見越しているかもしれないが、小さい組織では予算にそれ程の余裕がない。
だからこそ、小さい組織としてできるのは嫌われる勇気を持つこと。自分たちのサービスを応援し、サポートしてくれるような人は全力でその愛を返すべきだ。ただし、そうではないいわゆるアンチの人たちには必死に喰らいつく意味がない。
ブランドイメージを守るべきか、それともいつも応援してくれるユーザーに応えるべきか。小さい組織ならばやるべきことは明白だ。
店舗や会社が一丸となる
大きい組織は一丸となるのが難しい。不正を起こした企業が一丸となって問題に取り組んだ結果、数年後に同じ過ちを犯し社長交代、という企業も聞いたことがあるだろう。
小さい組織だからこそ一丸となれる。一枚岩になるからこそ、大きな力になれる。小学校の教科書でお馴染みのスイミーも集まって大きな魚になったからこそマグロを追い払うことができた。
小が大に勝てない理由なんてない。一丸となった時の力は計り知れないのだ。
その接客術、本当に効果出てますか?
こうして「『魔法の接客術』&かんたんマーケティングセミナーイベント」は終わった。
人生は接客の連続だ。何かしらのサービスを誰かしらに提供している立場であればなおさらだ。
生駒さんのセミナーは少数精鋭で行われる。僕が参加したセミナーも呼び掛けてすぐに完売、2月11日にも同様のセミナーを開催するが、既に完売している。
次回のセミナーは3月18日(水)となっている。平日のど真ん中ではあるが、接客業に直接関係のない僕でさえ勉強になったので、確実に得るものはあるはず。
中小企業を経営されている方で社員の接客指導やスタッフ研修、コンサルティングなどに悩んでいる人、またはマーケティングを学びたい人は、まずはこちらの問い合わせフォームから連絡してみることをオススメする。悩むよりも行動あるのみ。
今後、花屋に特化した集客セミナーやマーケティング塾を立ち上げる予定となっているので、気になる人は生駒俊介公式ページから最新情報をチェックしておくべし!ゆるいテンションでほぼ毎日更新している公式ブログもどうぞご覧あれ!
- 公式ページ:魔法の接客術 店舗コンサル 生駒俊介オフィシャルサイト
- 公式ブログ:モヒカン紳士のシャイコフスキー
セミナー開催場所「DAZZLE」の素敵ランチもチェック
セミナー後、セミナーを行ったお店で頂いた食事を載せておく。生駒さんのセミナーはセミナーそのものが90分、その後参加者が生駒さんを囲んで一緒にランチを食べるというイベントが含まれている。
今回利用したお店は銀座にあるダイニングバー「DAZZLE」。どれも美味しかったので次はセミナー関係なく足を運んでみたいと思う。