DHLの荷物、「On Demand Delivery」ページから配送日時の指定が可能
関税の支払いを事前にオンラインで済ませておく方法も解説
DHLで配送される荷物の追跡情報は、「DHLホーム」から確認する人が多いだろう。しかしDHLの「On Demand Delivery」ページを使用すれば、配送場所や配送日時を変更できる。
指定可能な配送日時は前倒しされる、指定は配送会社受け渡し前のみ可能
配送日時の指定を行う「On Demand Delivery」ページは、DHLアカウントを所有しておくと便利。アカウントを作らずに配送を指定することも可能だ。
僕は海外メーカーや米Amazonで買い物をすることが多く、DHLアカウントを作成している。過去の配送状況も確認できるため便利だ。
すでに荷物が配送完了した画面だが、配達前のものは一覧の上部に表示される。配送日時を指定したい荷物をクリックして、詳細を確認する。
詳細画面は、配送予定日、DHLサービスポイントまたは宅配ロッカーでの引き取り、宅配ボックスなど配送場所の指定、配送日時の指定、配送先住所の変更、長期の留め置きの指定が可能だ。
配送日時は、提携会社に引き渡し後の変更には対応しない。また指定可能な配送日時は、当初指定された配送予定日から2日まで前倒しできる。配送日時の選択肢は、荷物の配送状況によって早まるからだ。
一刻も早く荷物を受け取りたい場合、関税の支払いなどは済ませておき、配送日時の画面定期的に確認すると良いだろう。僕の場合、国内に前日21時頃到着し、22時前に完全手続き情報が更新された。次の日、8時半頃に関税の支払いを済ませ、午前中のうちに荷物の指定日時を更新。翌日午前中(SBS即配便のため14時到着)に配送された。
関税の支払いも先に済ませておくことができる
海外からの荷物には、受取時に関税を課せられる場合がある。「On Demand Delivery」ページには、事前に関税を支払うためのリンクが表示される。リンクの出現は自分でページを開かなければ確認できない不親切仕様だが、クレジットカードを使用し事前に支払いを済ませられる仕組みは便利だ。
関税の支払いリンクは、「通関手続き情報の更新」が表示されてから出現する模様。支払いが完了すると、登録しているメールアドレス宛にメールが届く。