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Amazon、ふるさと納税に参入。返礼品の翌日配送にも対応

全国約1,000自治体が参画、限定返礼品も提供

Amazon furusato

Amazonは12月19日、自社サイト上でふるさと納税の寄付が可能な新サービス「Amazonふるさと納税」を開始した。

全国約1,000の自治体が参画し、返礼品数は約30万点を用意。Amazonの物流網を活用し、一部の返礼品は最短翌日配送に対応する。

特徴的な返礼品と配送体制

全国25カ所以上のフルフィルメントセンターと65カ所以上のデリバリーステーションを活用し、返礼品の受取日時指定にも対応。寄付から返礼品の発送までをワンストップで提供する。

Amazon限定の返礼品も用意され、能登半島地震の被災地である石川県七尾市と能登町では復興支援コンサートを返礼品として提供予定。長崎県波佐見町からはAmazonロゴ入りの波佐見焼マグカップ、神奈川県川崎市からはAnker製の限定デザインモバイルバッテリーなども提供される。

サービス開始の背景

Amazonは日本国内で約13万社以上の販売事業者が出店しており、その多くは中小企業。2010年から2023年までの日本での総投資額は7.5兆円に達し、2023年単年では1.3兆円以上を投資している。

サービスは12月19日から段階的に展開され、順次利用可能となる。

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更新日2024年12月20日
執筆者g.O.R.i
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