米Amazonで買った商品がDHL Expressで配達されるまでの日数
少なくとも米Amazonで購入した商品は、注文画面に表示されるお届け予定日の範囲内で送られてきている
米Amazonから商品を1カ月以内に2度購入し、どちらもDHL Expressで配送された。海外から取り寄せる荷物の配送状況が気になる人は多いだろう。
本記事は、米Amazonで買った商品をDHL Expressで配送した場合の配送日数、追跡情報の確認方法、「国内配送業者への荷物引渡し完了」と記載された際の対処法などについて解説する。
DHLのトラッキング情報、追跡状況を確認する方法
配送状況は、Amazon.co.jpと同様に注文履歴ページから確認できる。発送後、登録したメールアドレスに「Your Amazon.com order #注文番号 has shipped」と書かれたメールを受信する。「Track package」と書かれたボタンをクリックすると、配送情報が確認できる。
米Amazonでの買い物は、これまですべてDHL Expressが配送業者だった。開いたページの下に追跡番号(Tracking ID)が記載されている。追跡番号をDHL公式の「輸送状況のご確認」ページで入力すれば、追跡情報が確認できる。
注文から到着まで掛かった日数、配達業者
注文した商品は、カメラバッグ内に機材を安全に収納する箱型の収納ケース。注文時は「1月22日〜1月29日の間に配送する」と表示されていた。
19日(火)の夕方に注文し、21日(木)の昼過ぎには国内に到着。DHLのトラッキング情報には26日(月)到着予定と書かれていたが、23日(土)の昼には手元には届いた。注文から配達完了まで4日間だった。
自宅まで配送してくれた配送業者は、SBS即配便だった。一般的にはDHL Expressを使用した場合、佐川急便が配送を担当することが多い。
別の収納ケースを注文した際は、13日(水)に注文し、19日(火)に到着。注文時は「1月18日〜1月26日の間に配送する」と表示されていた。この日の配達も佐川急便ではなく、DHL Expressが直接送り届けてくれた。
日別に見る、DHL Expressを使用した海外商品の配送日程
以下に19日に注文した荷物の配送状況を、時系列順で紹介する。
1月19日(火)
商品を購入したのは1月19日17時17分。当日のうちに、荷物の集荷、通関手続き情報の更新、搬送処理、DHL施設からの出発が行われた。
1月20日(水)
翌日、次のDHL施設にて搬送処理が開始され、出発。また別のDHL施設に移動し、搬送処理が行われた後、処理保留中になった。詳細は不明だが、約5時間後には保留中だったDHL施設から出発している。
1月21日(木)
注文から3日目、商品が国内に到着。11時過ぎに通関手続き情報が更新され、20時には成田へ転送されている。3時間後に国内のDHL施設へ到着し、通関許可を得てから、再度DHL施設にて搬送処理が行われている。
1月22日(金)
注文から4日目、朝の7時過ぎにはDHL施設が「TOKYO – JAPAN」から「YOKOHAMA – JAPAN」に移動。9時45分には国内配送業者への荷物引き渡しが完了している。この日に届くかと思ったが、動きなく終わった。
1月23日(土)
注文から5日目、昼過ぎに荷物が到着。完了したと表示されていた「国内配送業者への荷物引き渡し」は、一般的に使用される佐川急便ではなくSBS即配便だった。
米Amazonで購入した商品は、注文時に表示されている予想お届け日程から大きくズレることなく配送されることが分かった。米Amazonに限らず、海外から取り寄せる荷物の配送方法としてDHL Expressを使用する場合は、参考にしてもらいたい。