Amazon、リヤカー付き電動アシスト自転車による配達を開始

Amazonは10月18日、安全で迅速かつ効率的な配達を提供する取り組みの一環として、リヤカー付き電動アシスト自転車を活用した商品の配達サービスの開始を発表した。

導入によるメリットは2つ。1つ目は、軽バンや運転免許を保有していない人も配達を行うことができること。2つ目は、温室効果ガスの排出を減らし、より持続可能な配達を実現すること。Amazonは、2040年までにすべての事業においてネット・ゼロ・カーボンを達成するという目標を掲げている。

Amazonの商品を配達するこのリヤカー付き電動アシスト自転車は、国内24の都道府県で既に数百台がデリバリーサービスパートナー（通称DSP）によって活用されている。今後数年以内に順次配達エリアや台数を拡大し、年間数千万個の商品を配達予定だという。