Amazon、Echoのハイエンドモデルを準備中かーーHomePodやSonosに対抗へ
ロスレス音源が試聴できるストリーミングサービスに着手しているとの噂も
Amazonは「Echo」のハイエンドモデルを来年までに発表する計画があるとBloombergが報じている。
形状は現行モデルと同じく円柱形となっているが、関係者によると、現時点でテストされているプロトタイプは現行モデルよりも幅があり、内部には最低でも4基のツイーターが内蔵されているとのこと。
スマートスピーカー領域において圧倒的なシェアを持っていたAmazonだが、近年はSonosやApple、Googleなどから登場した、スピーカーとしての音質を追求した製品にシェアを奪われている模様。
この状況を受け、AmazonはEchoシリーズ用サブウーファー「Echo Sub」などを投入している。また、同時にMusic Business Worldwideの情報として、同社はロスレス音源が試聴できるストリーミングサービスに着手しているとのこと。実現すれば、新しい「Echo」との相性は良さそうだ。
Amazonは、2018年4月にBloombergが報じられていたAlexa内蔵のホームロボット(内部コードネーム:Vesta)の開発も継続しているとのこと。関係者によると、「Vesta」のプロトタイプは腰あたりぐらいの高さで、複数のコンピュータービジョンカメラを搭載。
社内でのデモンストレーションでは音声で呼び寄せることに成功したという。
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2018.04.24
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