Amazon、動画配信プラットフォーム「Amazonビデオダイレクト」を発表!YouTubeに対抗へ
動画クリエイターの皆さん、注目!収益の拡大を目指すのであれば、次に狙うべきプラットフォームはAmazonだ!
本日、Amazonは動画配信プラットフォーム「Amazonビデオダイレクト」を発表した!
端的に言うと「Amazon版YouTube」。同サービスを経由してアップロードした動画は「Amazonプライムビデオ」上に掲載され、プライム会員向けに公開される仕組みだ。
レンタル、購入、または無料で広告付きとして配信可能
「Amazonビデオダイレクト」が動画クリエイターにとって魅力的なプラットフォームになりうる1つの理由はそのマネタイズ手法の多さだ。「プライムビデオ」と同様にレンタルまたは購入することもできるが、広告付きで無料配信することも可能。YouTubeにレンタル・購入機能が追加された形となっている。
ただし、レンタル・購入の売上はAmazonと折半。無料配信の場合、再生1時間につき6セント(アメリカは15セント)となっている。
既に多数存在する「プライムビデオ」ユーザーにリーチすることができるのも強みの1つ。現在、アメリカ、ドイツ、オーストリア、イギリス、日本の5カ国でサービスが提供されているが、クリエイターは対象国も制限することができるそうだ。
デバイスを選ばず利用できるのも重要。スマートフォンやタブレットはもちろんのこと、デスクトップコンピューターやゲームコンソール、「Fire TV」なども含まれる。YouTubeがリーチしづらいデバイスにも動画を届けることができるようになる。
「Amazonビデオダイレクト」はプライム会員であろうとなかろうと誰でも利用できる。「Amazonビデオ ダイレクトのスターになろう」と称してプライム会員特典タイトルのうち上位100タイトルに、Amazonよりひと月100万ドルが分け与えられるというボーナスを用意しているので、気になる人はチェックしてみるべし!
(via TechCrunch)