16インチのM1 Max MacBook Pro、ハイパワーモードに対応
一時的にパフォーマンスをブーストする機能が利用できるのは16インチモデルのみ
M1 Maxチップを内蔵した16インチMacBook Proは、ハイパワーモードに対応する。ハイパワーモードは、macOS Montereyのベータ版から発見された、一時的にパフォーマンスを引き上げる機能だ。
Appleによると、M1 Maxチップを内蔵した16インチMacBook Proのみ利用できるという。14インチと16インチのM1 Pro MacBook Pro、14インチのM1 Max MacBook Proは利用できないという。
16インチM1 Max MacBook Proが重いのは、独自冷却構造が原因か
16インチMacBook Proは、M1 MaxモデルのほうがM1 Proモデルより100g重い。14インチモデルはチップによる本体重量の違いはない。ハイパワーモードの動作を想定した、独自の冷却構造が追加されている可能性がある。
M1 Pro/Max MacBook Proは、2基のファンを含む改良された冷却構造を採用。Appleは「通常の使用では駆動しない」と説明しているが、ハイパワーモード有効時はファン音が大きくなることを示唆する記述がベータ版から発見されている。
Geekbenchのベンチマークスコアによると、M1 Max MacBook ProのGPU性能(Metal)は、M1 MacBook Proの3倍以上、CPU性能は55%増と確認されている。
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(Source: MacRumors)
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実際にどういう理由かはわからないですが、僕は出力の差はハイパワーモードではなく急速充電用だと認識していました!
同じ構成で14インチは96W、16インチは140Wと電源アダプタに違いがあることが気になっていましたが、そういうことだったのですね!