M2 Pro/Max MacBook Pro、正式発表。進化したポイント・性能・価格まとめ
電池持ちが1時間アップ。Wi-Fi 6Eに対応、HDMIポートは最大8Kの出力をサポート
Appleは1月17日、プレスリリースを通じて「Apple M2 Proチップ」と「Apple M2 Maxチップ」を搭載した新型14インチ/16インチMacBook Proを正式に発表した。価格は、14インチモデルが288,800円から、16インチモデルが348,800円から。米国より遅い2月3日(金)からの発売を予定している。
外観デザインは2021年モデルを踏襲しているがWi-Fi 6Eに対応し、HDMIポートの出力が最大8Kに改良された。旧モデルから進化したポイントは、M2 ProチップとM2 Maxチップによるパフォーマンスの向上だ。最新チップを搭載したことで、電池持ちは両モデルとも1時間長くなっている。
一目で分かる、進化したポイントまとめ
- M2 Proチップ
- CPUの高効率コアが2つ増えた
- 10コア:6つの高性能コア+4つの高効率コア
- 12コア:8つの高性能コア+4つの高効率コア
- GPUの最大コア数が3つ増えた
- 16コアまたは19コア
- Neural Engineが40%高速化
- CPUの高効率コアが2つ増えた
- M2 Maxチップ
- CPUの高効率コアが増えた
- 12コア:8つの高性能コア+4つの高効率コア
- GPUの最大コア数が大幅に増えた
- 30コアまたは38コア
- 96GBのメモリオプションが追加(従来は64GBまで)
- Neural Engineが40%高速化
- CPUの高効率コアが増えた
- ハードウェア
- Wi-Fi 6E対応(従来はWi-Fi 6まで)
- HDMI 2.1ポート搭載で8K@60Hzまたは4K@240Hzの出力をサポート(従来は4Kまで)
- バッテリーの持ちが1時間アップ
M2 ProチップとM2 Maxチップの仕様、M1 Pro/Maxとの性能差
M2 Proチップは、最大12コアCPU、最大19コアGPU、200GB/sの帯域幅を持つ最大32GBのメモリを搭載可能。一方でM2 Maxチップは、12コアCPU、最大38コアGPU、400GB/sの帯域幅を持つ最大96GBのメモリを選択できる。Neural Engineは40%高速化しており、映像分析や画像処理などの機械学習のタスクがさらに速くなる。
いずれのチップは5nmプロセスを採用して作られているが、12コアCPUは8つの高性能コアと4つの高効率コアから構成されており、M1 Proの10コアCPUに比べて20%高速化されている。
M2 ProチップのGPUはM1 Proに比べて最大3つ増えており、より大きいL2キャッシュを搭載。M1 Proチップに比べてグラフィックス速度が最大30%高速化している。

M2 Maxチップは最大38コアGPUのオプションが用意され、より大きくなったL2キャッシュを搭載。グラフィックス速度はM1 Maxよりも最大30%高速化している。

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何でそんなに鼻息荒いの?
ゴリラだから?
ぜん‐きん【漸近】
〘名〙 (形動) しだいに近よること。すこしずつ接近すること。また、そのさま。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕
至って順当な進化だと思うけどね
漸近的という言葉を使いたかっただけでは?
M1 Maxのモデルを利用中なので今回は見送りますが
吊るしモデルで42万円だったのですが、今回は49万円と
順調に物価が高くなってるのを感じます
逆にどんな進化を求めてるんですか??MacBook Proユーザーとしては、結構堅実な進化だなぁーとは思いますけどね!ちゃんとHDMI 2.1にも対応してきたし!
ホント漸近的な進化しかしなくなったな