24インチ型iMac(2021)、正式発表 新機能・発売日・価格まとめ
新デザイン、7色のカラバリ、M1チップ内蔵、フルHDカメラ 4月30日予約開始、5月末発売
Appleは4月21日、Appleシリコンチップ(M1)を内蔵した24インチ型iMacを正式発表した。特徴は、合計7色のカラーバリエーション、背面がフラットな新デザイン、24インチ型の4.5K Retinaディスプレイ、M1チップ、改良されたスピーカー。VESAマウントモデルも引き続き用意されている。
価格は、154,800円から(8コアCPU/7コアGPU搭載モデル)。4月30日より予約受付が開始され、5月後半に発売を予定している。
本記事では、24インチ型iMac(2021)の新機能、発売日、価格をまとめた。購入の参考にしてもらいたい。
24インチ型iMacの新機能・特徴
価格、予約開始日、発売日
24インチ型iMacは、4月30日より予約受付が開始され、5月後半に発売を予定。具体的な発売日は明らかにしていない。
デザイン・カラー
24インチ型iMacは、デザインを刷新。M1チップにより大幅な薄型化に成功し、横から見るとまるでiPadがスタンドの上に載っているようだ。
iMacの特徴である”顎”は引き継がれているが、Appleロゴは廃止。背面のみ配置されている。上部および左右のベゼルは薄くなっている。
カラーは合計7色用意されているが、7コアGPU搭載モデルはブルー、グリーン、ピンク、シルバーの4色のみ選択可能。8コアGPU搭載モデルはブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルの7色すべてが選択可能となっている。
ディスプレイ
ディスプレイは24インチの4.5Kディスプレイ。解像度は4,480 x 2,520ピクセル、ピクセル密度は218ppi。輝度は500ニト、広色域(P3)をサポートする。
M1チップ
24インチ型iMacは、昨年11月に発売されたM1 Mac3機種やiPad Pro(2021)と全く同じM1チップを搭載する。
4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPUと16コアNeural Engineは共通仕様。7コアGPUと8コアGPUのモデルが用意されている。
ストレージ
ストレージは、7コアGPUモデルが256GB、512GB、1TBを選択可能。8コアGPUモデルは、さらに2TBモデルも選択できる。
メモリ
メモリは8GBが標準。最大16GBまで拡張可能だ。ユーザー交換はできない。
スピーカー・カメラ
24インチ型iMacは、フォースキャンセリングウーファーを備えた6スピーカーシステムを内蔵。ドルビーアトモスでのビデオ再生時は空間オーディオにも対応する。
カメラは、M1画像信号プロセッサと連係する1080p FaceTime HDカメラを内蔵。従来の720pカメラから画質が大幅に改良される。
外部ポート、外部出力
M1チップのため、外部ポートは最大1台の外部ディスプレイで最大6K解像度、60Hzまで。2台目以上を出力する場合、非公式のDisplayLink製品が必要になる。
外部ポートは、GPUのコア数によって異なる。7コアGPUモデルは、Thunderbolt/USB4ポートが2つのみ。8コアGPUモデルは2つのThunderbolt/USB4ポートに加え、2つのUSB 3ポートが用意されている。
通信
24インチ型iMacは、802.11ax(Wi-Fi 6)をサポートする。
Touch ID搭載Magic Keyboardが登場、Magic MouseとMagic Trackpadもカラーにマッチ
24インチ型iMacの登場に合わせて、Magic Keyboardはデザインが刷新。Touch IDが内蔵され、ロック解除、Apple Payを使用した買い物がセキュアかつ簡単になった。またTouch IDは「Fast User Switching」に対応し、指を触れるだけで専用のユーザープロファイルが切替可能。複数ユーザーで同じiMacを使用する場合は便利になりそうだ。
Touch ID搭載Magic Keyboardは、8コアGPUモデルのみ標準搭載。7コアGPUモデルは通常のMagic Keyboardとなっており、Touch ID付きモデルはオプションとなっている。Touch ID搭載モデルはテンキー搭載モデルも用意されている。
Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadは、それぞれ本体カラーに合わせたカラーモデルが用意されている。
前世代にあたる21.5インチのiMacはメモリ増設できないよ?
27インチは可能だけどそっちは現役モデルだし。
確かにメモリがないと難しいかもしれませんね。
また、今までIntelのCPUで実行していたOSと同じようにM1で実行できるものがどれだけあるのかも確認が必要ですね。
AirとParallels体験版でWindowsのプレビュー版の動作確認しましたが、やっぱりあくまでテストって感じで、製品版品質なんて求めちゃいけないと思いました。
Paralles使って仮想化したマシンを複数起動させたい場合は、メモリがないと複数起動できないんじゃないかと思っています。ですので32GBぐらいはあるといいなと思ってますが、そんな使い方はまだあまりされてないですかね。
Intel版のメモリ16GBと、M1の16GBだと動作の体感が結構違ったりするので、同じような使い方をされている人のレビューとかがあればチェックすることをおすすめします!僕はもともとやたらとウィンドウとかアプリを開く癖があるので、32GBでちょうどよかったですが、同じ使い方でもM1の16GBはとても快適につかえていますよ!一応参考に!
メモリがユーザー交換できないで最大16GB。おもちゃだな。色も気持ち悪い。
一個前の世代が安くなりそうだから、メモリ増設できるやつを買おう。
アダプタが143Wと、MacBookよりだいぶ大きいのが気になりますね
SoCが同じでディスプレイのサイズでそこまで大きく変わることは無いだろうからスピーカーにかなりの電力を割いてるのかなと予想。
こればっかりは実機で確認しないと分からないですね
全体的には素晴らしい製品が出たなと思いますが、噂されていたM1X搭載ではなかったことに落胆しています。
大きいサイズのiMac(30〜32インチ?)でM1Xを搭載して頂きたいと思っていますが、いつ頃発売でしょうかね。
Touch ID付きMagic Keyboardは市販してくれるんだろうか。。。
iMac ProのスペースグレイMagic Keyboardのように「M1 iMacのオプションとしてしか手に入らない」というのはやめてほしい
机が低いのでVESA版を買う予定だけど、でもこのスタンドのデザインはけっこう好きだな
アゴに基盤を集約させることで、あの薄さを実現したということかな。iPad Proをスタンドに引っ掛けたような薄さは驚きですね。
まあ技術的になくすことよりも、「アイコニックなデザイン」という判断で残したのではないかなーって考えています(T_T)
スリムさにびっくりしたけど、下の極太ベゼルが残ったのは残念だなぁ😭