もし学生に戻ったら何買う?僕は奮発して14インチM2 Pro MacBook Proを買いたいなあ
4年間使い続けるなら、少し背伸びしたスペックが良い。分割払いを利用すれば月額11,961円/36回払いで購入可能
Appleでは2023年4月10日までの期間限定で、学生や教職員を対象とした「新学期を始めよう」キャンペーンを開催している。学生・教職員向けストアは通常ストアと比べて約10%安く製品が購入できるが、キャンペーン期間中、対象者は対商製品の購入で、さらに最大24,000円のApple Gift Cardがもらえる。
もし僕が今、大学生に戻ったとしたら、今使用しているM2 Proチップを搭載した14インチMacBook Proを選びたい。構成は以下のとおり。
- 12コアCPU、19コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M2 Pro
- 32GBユニファイドメモリ
- 2TB SSDストレージ
通常価格であれば470,800円だが、学生なら430,600円。さらに周辺機器やケースなどに使用できる24,000円のApple Gift Cardがもらえるため、実質406,600円。ペイディあと払いプランApple専用にも対応しており、金利0円・36回分割払いで月額11,961円で購入できる。
なぜMacBook AirではなくMacBook Proなのか、なぜ14インチなのか、なぜストレージ2TBも必要なのかなどの理由を本記事で解説する。
MacBook AirではなくMacBook Proを選ぶ理由
学生といえばMacBook Airのイメージがあるだろう。MacBook Airがあれば大抵のことができる。M1モデルでも動画編集はサクサク動作し、写真編集も基本的には劇的な差は体感しづらいだろう。また薄く、軽く、持ち運びしやすい。携帯性を重要視するのであれば、MacBook Airがベストチョイスだ。
それでもMacBook Proを選ぶ理由は1つ。マシーンのポテンシャルに幅をもたせたいからだ。
大抵の人はMacBook Airで事足りるが、僕がMacBook Proを選ぶ理由は、自分がやりたいことをやる上でスペックがボトルネックにならないマシーンを選ぶべきだと思うからだ。時間に余裕がある学生時代だからこそ、様々なことに挑戦できる。学生期間中にMacを買い換える可能性は低いことを前提として、マシーンとしてのポテンシャルが高ければ安心して長く使い続けられるだろう。
14インチMacBook Proの携帯性と性能のバランスは絶妙だ。M2 MacBook Airと同等の電池性能を実現しながらM2チップ以上の処理性能を持つ。外付けディスプレイは最大2枚まで、左右にThunderboltポートがあり、8Kディスプレイの出力やSDカードスロットがあり、周辺機器と共存しやすい。
M2 MaxではなくM2 Proを選ぶ理由
14インチモデルにはM2 Maxチップも選択できるが、M2 Proチップとの違いはグラフィック性能が中心。学生に戻ってもグラフィック負荷の高い作業をやる自分を想像できないため、M2 Proチップを選ぶだろう。予算的にもM2 Proモデルのほうが優しい。
M2 Proモデルのほうが電池持ちが優れている点も、選ぶ理由だ。M2 Maxモデルはグラフィック用コア数が多い分、電池持ちが劣る。電池持ちは長ければ長いほうが良い。コンセントを探す手間がなくなり、使用していないコンセントを使って怒られるリスクもない。ケーブルに身体を引っ掛けてコンピューターを破損させる恐れもなくなる。単体動作こそ正義だ。
「電池持ちを重視するならMacBook Air」とされていたが、M2シリーズになってから、14インチMacBook ProとMacBook Airの電池持ちは同じ。安心していつでも、どこでも作業ができる。
Apple公式サイトよりキャプチャ
16インチではなく14インチを選ぶ理由
16インチではなく14インチを選ぶ理由は、携帯性を重視したいから。16インチのほうが物理的に大きい分、より大型なディスプレイ、MacBookシリーズ最長の電池持ち、物理的サイズゆえのパフォーマンスは魅力的だが、本体重量2kg以上は厳しい。携帯性を極力損なわない14インチモデルのほうがあっている。
メモリは32GBを選ぶ理由
M2 Proモデルで搭載できるメモリは最大32GB。M1 Proモデルでも同様のメモリを搭載してきたが、4年間使い続けることを考えると、積めるだけ積んでおきたい。
僕は仕事柄、開いているGoogle Chromeのタブ数が尋常ではないほど多い。Affinity Designer、Adobe Photoshop、Adobe Bridgeを開きっぱなしにしながら他の作業を進めていることも多々ある。学生時代もタブは多いほうだった。今から学生に戻っても変わらないだろう。
AppleシリコンMacは、Intel時代と比べてメモリが少なても高速SSDのスワップを利用すれば快適に利用できる。基本的に16GBでも問題ないだろうが、余裕はあるだけほしい。メモリを積んだほうがストレスはないだろう。
ストレージは2TBを選ぶ理由
外部ストレージを活用することで内蔵ストレージを増やす費用を節約する考え方もあるが、内蔵ストレージに勝る快適さを持つストレージはない。写真、時々動画を扱う身として、いつでもどこでも作業を快適に行うためには2TBが最もバランスが良い。1TBでは足りず、4TBはオーバースペック。2TBは絶妙だ。
写真や動画の作業用データはローカル(端末内)に置き、作業完了後のデータは外部ストレージやクラウドストレージに逃がすようにしている。SandDiskのポータブルSSDは高性能かつ防滴防塵。拡張用ストレージとしておすすめだ。
M2 Pro MacBook Proなら4年間戦い続けられるはず
Appleシリコンチップの成長は著しい。”マイナーアップデート”と称されるM2 Proチップでさえも、M1 ProからCPU性能が20%増、GPU性能が30%増、Neural Engine性能が40%高速化している。3nmチップ以降になれば、あらゆる性能はさらに向上するだろう。今ハイスペックなマシーンを買って4年後もまともに使えるのか。
僕は問題ないと予想している。ベンチマークツールを利用すれば違いこそ可視化されるものの、M2 Proモデルで作業しながらパフォーマンスの違いを実感するタイミングは今のところない。
MacBook Airでもすでに大抵の人にとってオーバースペックとも言える性能だ。M2 ProチップのMacBook Proであれば、4年間戦い続けられるだろう。
自分の可能性は自分次第。自分が自分に期待せずに、誰が期待するというのだ。学生に戻ったら、今まで以上にコンテンツ作りに励みたい。バイトを頑張ったり、不用品を売ったり、親に建て替えてもらったり、あの手この手を駆使して14インチM2 Pro MacBook Proを買うに違いない。
新学期を始めようキャンペーンは、滅多に値下げしないApple製品を安く購入できる絶好のチャンス。学生のみなさんは、この機会をフル活用してもらいたい。
おおおお素敵パパ!最高!確実に4年間使ってても4年後でもバリバリ動くと思いますよ!実際に初代のM1 Pro/Maxシリーズで困っていない人が多数ですからね…むしろAppleはそのせいで売上が伸びなくて困っているという……w
使いこなしに困ったら、是非ゴリミーをおすすめしてくださいませ😉笑
大学の合格祝い代わりに、Macbook pro14(M2)を娘に買いました。
理由は仰るとおりに、4年間何をやってもストレスなく使える道具足り得ると考えたからです。
さてさて、使いこなせるかな(笑)
そうなんですよね、意外と値が落ちないんですよ。
Macお高めで最初は躊躇しちゃうけど、中古でそこそこ高く売れるから思ったよりお得に使えますよねー
それはそれで選択肢だと思いますけど、今買う必要があることを大前提としているので、待つべきかどうかは選択肢にいれませんでした!そもそもM3も、みんなの期待通りの仕様になるかもわかりませんしね!
やっぱりちょっとM3まで待ちたいような…
iMacを持ち運ぶためのアクセサリが意外と充実してるので、学生に戻るならiMacとポータブル電源の一択かも。
自分はRAM 8GBのノートPC(Windows)を学部4年間+院2年間使いました(笑) Officeアプリなら特に問題無く使えました。
いやぁ高いと思います!普通に学生でもめちゃくちゃ高いと思います!それでもやりたいことに対して可能性を可能な限り広げておける、4年間使い続けられるマシーンとして、僕だったらやっぱり14インチMBPほしいなーって思っちゃうんですよね!いや、高いですよ、高いのは紛れもない事実です……いやぁ本当に高い……
一般的とはちょっと違った視点で…ということでしょうけど、学生で価格40万円超っていうのは今どき普通なんでしょうか?
Apple storeで数パターンの構成を見ながら、私はAirでも少し高いかなって印象を持ちました。
違うそういうことじゃない……
なんでもするならゲーミングPC一択では…