MacBook Pro(2023)について知っておくべき6つのこと
一見地味だが、堅実に進化している最新モデル。初代モデルの小さな不満を解消している
Appleが1月17日に発表した14インチ/16インチMacBook Pro(2023)は2021年モデルから劇的な進化は遂げていないが、堅実なアップデートだ。細々とした仕様の改良が施されており、プロユーザー向けマシーンとしてレベルアップした。
本記事では、MacBook Pro(2023)の地味ながら進化している6つのポイントをまとめた。参考にしてもらいたい。
HDMIポートは「HDMI 2.1」になった

Apple公式サイトよりキャプチャ
MacBook Pro(2023)のHDMIポートは「HDMI 2.0」から「HDMI 2.1」に進化した。最大で8K解像度、60Hzの外部ディスプレイ1台または4K解像度、240Hzの外部ディスプレイ1台に対応する。
なお外部ディスプレイの出力制限は、M2 Pro/Maxチップになっても変化なし。M2 Proモデルは最大2台まで、M2 Maxモデルは最大4台まで。チップ別のディスプレイ出力仕様は以下のとおり。
Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3をサポートしている

Apple公式サイトよりキャプチャ
MacBook Pro(2023)は、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3をサポートする。
Wi-Fi 6Eに対応するメリットは、対応周波数の幅。Wi-Fi 6は2.4GHz帯・5GHz帯の2つのみに対応するが、Wi-Fi 6Eは2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域を使用できる。対応周波数が増えることで電波干渉の発生リスクが低減され、通信の安定化が期待できる。ただし恩恵に預かるには対応ルーターの購入が必要だ。
Bluetooth 5.3は、消費電力の節減など電力効率が改善する。また干渉を減らし、信号品質の向上も期待できる。
64GBまたは96GBのメモリはM2 Maxチップのみ

Apple公式サイトよりキャプチャ
MacBook Pro(2023)では最大96GBのメモリが用意されているが、選択できるのはM2 Maxモデル限定。M2 Proモデルで搭載できるメモリは32GBまでとなっている。
チップ性能が向上しているのに電池持ちも改善されている

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MacBook Pro(2023)は、バッテリー最大駆動時間が各モデル1時間ずつ長くなっている。14インチモデルは最大17時間から最大18時間に、16インチモデルは最大21時間から最大22時間になった。
たかが1時間、されど1時間。電池持ちが長くなればなるほど、バッテリー駆動時の心に余裕が生まれる。
なお2021年モデルは、M1 ProモデルのほうがM1 Maxモデルより電池持ちが良いと報告されている。M2 ProとM2 Maxチップでも同様の仕様になる可能性が高い。電池持ちを重視するのであれば、M2 Proモデルを選んだほうが良いだろう。
スペースグレイはスペースグレイのMagSafe充電器が同梱されている

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MacBook Pro(2023)には、本体カラーにマッチしたMagSafeケーブルが同梱される。2021年モデルはカラー関係なくシルバーだったが、9to5macによると、最新モデルはスペースグレイモデルにはスペースグレイのMagSafeケーブルが用意されるという。
M2 Maxモデルのほうが重い(両モデル共通)

Apple公式サイトよりキャプチャ
14インチMacBook Pro(2023)では、M2 MaxチップのほうがM2 Proモデルより30g重くなっている。これは16インチMacBook Pro(2021)のM1 Maxモデルにも見られた仕様で、内蔵ファンなどの冷却システムの強化が原因。結果として、同じM1 Maxチップでも16インチモデルのほうが14インチモデルより長い時間、高パフォーマンスを維持できた。
14インチモデルもM2 Maxモデルが重くなっており、冷却システムの改善によるパフォーマンス向上が期待できる。なお16インチモデルは、M2 Maxモデルのほうが10g重い。
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