M2 Maxチップのベンチマークスコアが判明か。新型MacBook Proに搭載の噂
事実だとすれば、3nmプロセスではなく第2世代の5nmプロセスを採用している可能性が高い
M2 Maxチップを搭載した未発表のMacが、Geekbench 5のベンチマークデータベースに投稿されている。機種IDは「Mac14,6」、動作OSは「macOS 13.2」となっており、搭載チップは「Apple M2 Max」と記載。投稿内容が本物だとすれば、M2 Maxチップは動作周波数3.54GHzの12コアCPU、96GBのメモリを搭載している。
シングルコアスコアは「1853」、マルチコアスコアは「13855」。M1 Maxチップと比較して、シングルコアは約6%、マルチコアは約12%の性能向上が見られる。M1チップとM2チップの性能差と概ね一致していることから、一部で噂されていた3nmチッププロセスではなく、第2世代の5nmプロセスを採用している可能性が高い。
CPUコア数はMark Gurman記者の予測と一致
Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏は、M2 Maxチップは8つの高性能コアと4つの高効率コアから構成された12コアCPUと、38コアのGPU、最大64GBのメモリ(RAM)を搭載すると予測。Geekbenchの投稿のほうが搭載メモリは多いものの、CPUのコア数は一致している。
M2 Maxは、新型14インチ/16インチMacBook Proに搭載されると噂されている。”超広帯域メモリ”を搭載し、2023年3月の発表が有力視されている。
New Mac’s Geekbench 5 scores!
12 cores, 96GB of RAMhttps://t.co/74dOcmgTod pic.twitter.com/PXl8Ul9eVp— ShrimpApplePro 🍤 (@VNchocoTaco) 2022年11月30日
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問題は価格 現行のM1からの大きな進化はなさそう。体感で感じる速さの違いはなさそうだし。