要注意!Instagramの最新バージョン、同じWi-Fiネットワークに接続しているとアカウントを乗っ取られる危険性がある!
【img via Cult Of Mac】
最近、commやLINEを始めとしたアプリにおける個人のプライバシーが注目されている今日この頃。
今度はユーザー数1億人以上を誇る人気写真アプリが話題になっている。Computerworldによると、「Instagram」の最新バージョンはハッカーにアカウントを乗っ取られる危険性があるらしい!
乗っ取られる危険性はあるが、リスクは低めかも?
このバグを発見したCarlos Reventlov氏は既にInstagramに連絡済み。「このままだと写真を見知らぬ人に見られたり勝手に公開されたりするの?!」と思っている人がいるのであれば、それほど神経質にならなくても良さそうだ。
というのも、ハッカーが他人のアカウントをハッキングするためには自分自身と同じローカルネットワーク内にいる必要があることが条件。もっと簡単に言うと「同じWi-Fiネットワークに接続していない限りアカウントを乗っ取られることはない」ということだ。3G回線での利用に関しては特に問題無さそうなので、大半のユーザーにはそもそも影響がない。
もちろん、腕利きハッカーであれば同じローカルネットワーク内にいなくてもハッキングしようと思えればできるらしいが、Instagramに公開されているのは単なる写真。自分の労力と能力を割いてまで乗っ取るほどの価値はないのかもしれない(芸能人のアカウントを乗っ取る、となると話は別なのだろうか…、そのあたりはスーパーハッカーさんの話を伺いたい)。
公共無線LANの利用には注意が必要!
このバグを直すこと自体は難しいことではない上にこのバグが世間に認知された以上、次期アップデートですぐに対応されているはず。
ただ、このニュースを受けて僕らは公共無線LANの利用方法について改めて考えた方がいいかもしれない。つい先日はてなブックマークに@you_shirasakiさんが書いた「MacでスタバWi-Fiのような公衆無線LANを安全に使うためにすべき4つの事」という記事が載っていたので、今後のためにも読んでおくことをオススメする!
(via Cult Of Mac)