ノキア、日本から2度目の撤退、高級携帯電話ブランドVERTU事業を閉鎖
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ノキアが高級携帯電話ブランド「VERTU(ヴァーチュ)」事業を閉鎖し2度目の日本撤退を発表した。「2度目?むしろもう完全撤退したんじゃないの?」と思ったのは僕だけではないはず。皆さんがご存知であろうノキアの撤退は2008年にしたものの、実はVERTUとしてドコモのMVNOを利用して復活していたらしい。
そもそも高級携帯電話ブランドVERTUについて分からなかったので、Wikipediaで調べてみた。
2009年2月19日、銀座にて旗艦店をオープンし、2009年9月1日には、日本橋三越本店内に2号店をオープンさせている。また2010年6月1日には渋谷西武百貨店に3号店をオープンさせた。そこでは「シグナチャー(Signature)」・「アセント・ティー・アイ(Ascent Ti)」・「アセント・ティー・アイ フェラーリ(Ascent Ti Ferrari)」3種の販売を行っている。端末価格は67万~600万になるが、ワンセグやiモードなどの日本向けの機能は開発費用を捻出するほど販売台数が伸びないと予想されるため[要出典]搭載しない。その代わり、Webやメール、情報配信サービスが利用できる。電話帳お預かりサービスと同様なサービスを受けることもできる。
67万〜600万円の端末を持つ人って一体どういう人なんだろう…。 ちなみに、下記が販売された端末。上から順番にSignature、Ascent Ti、Ascent Ti Ferrari。
2度目の撤退は残念だけど、ノキアは現在ご存知の通りWindows Phoneに力を入れているとのことなので、またなんだかんだで年内にWindows Phone端末を引き下げて3度目の戦いに挑むのかな。
(via Engadget)