新居のネット開通が間に合わない。povoをテザリングで活用、各種トッピングで凌いだ話
(ガチで)生活に欠かせないインターネットの開通手続きが予想以上に遅かった。救ってくれたのは各種トッピング達
引っ越しの際に必要な手続きといえば、ライフライン系インフラの整備。ガス、水道、電気にくわえて、今の時代はインターネット回線も必要不可欠だろう。
旧居ではイッツコムを契約しており、変える理由も思い当たらず新居でも契約を引き継ぐ計画だった。しかし利用開始するに当たって事前の打ち合わせや外構と室内の各種工事があることをすっかり忘れており、結果的に約2週間、インターネットがない生活を強いられる羽目となった。
ネットなしの生活を、ゴリミーの管理人が耐えられるだろうか。……否。ノーインターネット、ノーライフ。不可能だ。
そこでテザリングで凌ぐことにした。僕はauの「使い放題MAX 5G/4G」を契約しており、テザリングは毎月30GBまで利用できる。
「1週間ならテザリングで凌げるでしょう」と思った僕が甘かった。本来はクラウドに自動同期してくれることで実質的な自動バックアップ機能として動作していたiCloudデスクトップだが、数百GBのデータを置いたことでデータ容量を瞬殺。テザリングのデータ通信量という罠に掛かってしまった。
Twitterに助けを求めたところ、満場一致でpovoを提案してもらった。すぐに昨年使用していたiPhone 14 ProでeSIM契約を行い、テザリング生活が始まった。
povoで凌ぐ。テザリング・インターネット生活のリアル
最初に購入したデータ容量は、「25GB(30日間)」のトッピング。価格は3,180円。最初のうちは主に妻がYouTubeを見るために使っていたが、途中からは妻自身のiPhone SE(第3世代)でpovoを契約。僕はiPhone 14 Proを引き継いだ。
妻によると、僕のiPhone 14 Proへのテザリングは接続が安定しなかったという。同じApple IDを持つデバイスであれば非常にすんなり接続し接続を保ってくれたが、妻のように異なるApple IDで接続する場合は接続が切れやすかった。妻のiPhone SE(第3世代)とiPad Air(第4世代)の接続は安定していたころから、同一Apple IDの関連性はありそうだ。
「25GB(30日間)」のトッピングは1週間で使い切った。妻がYouTubeを流しっぱなしにしていた生活でも、1日1GB程度の消費となっており、本来であればインターネットの開通まで足りるはずだった。しかしまたしても大容量ファイルをデスクトップに置いてしまい、データ容量が溶けてしまった。
インターネット開通までわずか数日だったため、「データ使い放題(24時間)」のトッピングを複数回購入。使い放題の安心感は大きかった。
Macへのテザリング時の通信速度は、ダウンロード速度が約250Mbps、アップロード速度が約20Mbpsだった。仕事をする上では十分すぎる速度だ。
インターネットのない生活は、想像以上に不便だった。仕事はテザリングでなんとか凌ぐことができ、スマートフォンは使い放題のためデータ通信量を気にせず使えたが、自宅にWi-Fiがないことでスマートホーム関連製品が設定できなかった。ネットワークカメラや照明など自動化したいものが一切動作せず、不便を極めた。今後引っ越しを計画している人は、引っ越した初日からインターネットが使えるように、しっかりと計画を立てててもらいたい。
イッツコムのインターネットを手に入れた我が家は、めでたく爆速回線を手に入れた。速度が出る、データ量を意識しなくても使える強いWi-Fi、最高!
しかし速度を求めるのであれば、やっぱり有線が正義。有線LAN、最高!
povoは契約から利用開始まで非常にシンプルでスムーズ。アプリをダウンロードし、指示通りに進めれば迷うことなく使い始めることができた。トッピングも抱負で用途に合わせて使える点が魅力的。特に「データ使い放題(24時間)」は今後も重宝する機会がありそうだ。今後はメインのiPhoneにサブ回線として持っておきたい。
あーーーだから「アレ?まだ使えるのか」みたいな状態になってたのかー!すごく使い勝手いいですよね!ほんとにpovoすげえ!ってなりましたもんw
現状、データ使い放題(24時間)トッピングは購入後翌日の23:59まで使えるので、最大丸2日間使えるのが魅力。キャンペーンで「1個購入で後日もう1個」とかも頻繁にやってるので、1日あたりの実質価格がかなり安いです。