スマホの電池持ち、2020年には1.4倍に?!ソニー、新型電池を開発中
【image via Muttoo】
このまま技術が進化し続ければ、いずかは1日2日の充電し忘れ程度では力尽きないスマートフォンになるかも?!
日本経済新聞によると、ソニーはスマートフォン向けに動作時間を従来の電池と比べて1.4倍も伸ばせる新型電池を開発していると報じている!2020年までに市場に投入される見通し。
同じ動作時間であれば電池の大きさを3割も小型化可能
ソニーはどのような凄技を使ってスマートフォンの電池持ちを伸ばそうとしているのか。どうやら現在の電池に使用されているコバルト酸リチウムではなく、電気を多く蓄えられる別の素材を採用することによって実現の見通しが立ったという。
電気をより多く蓄えられるということは電池が現状と同じサイズであれば1.4倍も伸ばすことができるが、現状と同じ動作時間を実現するのであれば電池のサイズを3割も小型化することができるとのこと。現状の電池持ちに不満が無ければ端末の小型化・軽量化に貢献してくれるだろう。
Appleにも是非とも採用してもらいたいが、電池持ちよりも必要以上に薄さを追求することを考えると電池持ちを変えずに「見てください、こんなにも薄くなりました」と発表しているイメージが思い浮かぶ。ケッ。
最新の噂によると来年のiPhoneは1mmも薄型化すると言われているが、電池持ちは一体どうするのだろうか。まさか薄さのために電池を削るのか?!
ソニーの小型電池市場におけるシェア派1割弱。生活に欠かせないスマートフォンの電池持ちを飛躍的に伸ばすことができる新技術でシェア獲得に勢いを掛ける。
(via ガジェット速報)
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