耳栓サイズの極小ワイヤレスBluetoothイヤフォン「Earin」がクールすぎて震える!左右のイヤピースも完全独立!
究極のワイヤレスイヤホンが世に送り出されようとしている。しかもワイヤレスヘッドフォンではない。ワイヤレスイヤホンなのだ!
ワイヤレスは正義だ。カバンから取り出した時にコードが絡まるのを直す手間があまりにも面倒だ。可能であればすべての電子機器がワイヤレスになってほしい。
これが理由で一時期はワイヤレスヘッドフォン「Meelectronics Air-Fi Runaway」を使っていたが、やはり移動中は欠かさず音楽を聴いているので、知らないうちに便利さよりも音質を追求するようになってしまった。その結果、今は「MOMENTUM On-Ear Red」を使っている。音のバランスが絶妙で相当気に入っている。
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ただしこれからの季節、ヘッドフォンは暑い。音質の良いイヤフォンを長年探し続けているが、なかなか「これだ!」というものに巡り合うことができていない。さらに欲を言えばワイヤレスのイヤフォンが欲しいが、デザイン性が高く音質が良いワイヤレスイヤホンは知らない。
現在、これらの条件を満たす画期的なイヤフォンがKickstarterで資金調達を実施している。製品名は「Earin」。名前の通り、耳の中に入る耳栓サイズの極小ワイヤレスイヤホンとなっている。圧倒的にクールなので、紹介しておく!
音楽を聴くために作られた究極のワイヤレスイヤホン
「Earin」について何よりも驚くべきなのはその小ささ。実際に手にしたらなくしてしまうのではないかと心配するほどのサイズ。耳栓と変わらない小ささだ。
さらに衝撃的なのは左右のイヤピースが完全に独立していること。Engadget Japaneseによると、「Earin」は片方のイヤピースがプレイヤーからの音を受信する機能ともう片方のイヤピースにその音を送信する機能を兼ねているため、左右のイヤピースをコードで繋げることなく利用できるそうだ。
ワイヤレスイヤフォンとなると気になるのは音質。一般的なBluetoothヘッドフォンは音質を多少犠牲にして便利さを取るような形になっているが、「Earin」は「aptX」に対応。高音質で音楽を楽しめることが期待できる。
ワイヤレスイヤフォン、ということはイヤフォン本体を充電しなければならない。「Earin」は以下のようなカプセル型の充電器に入れ、このカプセルをUSBに接続することによって充電される仕組み。持ち運び用のケースが充電器としての機能を兼ね揃えているのはなかなかよく考えられている。なお、電池持ちは2.5〜3時間。こまめに充電することを想定しているのではないだろうか。
実際に使っている様子を含め、「Earin」のレビュー動画が公開されていたので、参考にどうぞ!
「Earin」は2013年から開発が進められているようで、現時点でプロトタイプは製作済み。Kickstarterでは既に目標としていた179,000ポンドを余裕で突破し、記事執筆時点では268,580ポンドが集まっている。出資者には同製品を2015年1月までに出荷開始する見通しとなっている。
音質は人によって好みが違うので一概に良し悪しを判断することはできないが、左右が独立した耳栓と変わらない大きさのワイヤレスイヤホンと言う商品コンセプトはクール。クールすぎて震える!素晴らしい!
商品化されたら絶対に試してみたい商品だ!Kickstarterのページには詳しい経緯や技術的な内容も書かれているので、気になる人はそちらもどうぞ!