ビートボクサーTATSUYAが繰り出すリズムが超格好良い!細かすぎる刻みと再現度の高いスラップベースに注目!
ビートボクサーと言えばドラムサウンドに加えてベースやスクラッチ音など、同時に複数の音色を自由自在に操るパフォーマーだと思っている。ただ、同時に複数の音を操るせいか全体的にゴチャッとしている上に、1つずつの音色としての完成度はそれほど高くないイメージが強かった。まあただそれでも十分格好良いのだが。
その点においては、Daichi×AFRA×TATSUYAによるビートボックスのフリースタイルセッションで紹介したTATSUYAはこれまで見てきたビートボクサーとは違う。リズム感溢れるビートを刻み続け、同時に複数の音を出すと言うよりは極めて細かい刻みを安定して刻み続ける、グルーブ感溢れるクリーンなリズムが特徴だ!
いくつか動画を探したので、紹介する!
XperiaのバレエのCMで話題になったビートボクサー
僕はテレビをほとんど見ないから分からないが、TATSUYAは2012年に発売された「Xperia GX」「Xperia SX」のテレビCMに登場していたようだ。誰か教えてよ!
気になっている人も多いと思うが、TATSUYAの得意技は尋常では無いぐらい細かいリズムに加え、再現度が異常に高いボイススラップベースが武器だ。生音で実演している映像をどうぞ!
ビートボクサーはマイクを手で覆っていることが多い。より硬い音を出し音色の輪郭を際立たせるために有効だが、これに慣れるとマイクを使ったパフォーマンスは格好良くても生音で聴くと期待外れ、ということもあり得る。
TATSUYAの生音は覆う必要がないほど細くキレがある。以下の生音パフォーマンスをどうぞ。
逆にマイクを使ったパフォーマンスはブラジルで行われたビートボックスバトルでの映像をどうぞ。スラップベースも健在!
最近の映像もあったので載せておく!「Emperor of Mic 2013 Wildcard」用の映像らしい。生音でこれだけハッキリを聞き取れるほどの細かいリズムを打てるのが本当に凄い。
スラップベースなんて使う機会無いけど、どう考えても楽しそうだから練習してみようかな!