大阪地震は前震である可能性ーー余震に注意、1週間以内に本震が発生するリスクも
大阪で震度6弱、京都で震度5強の地震が発生し甚大な被害が次々と報告されている。
ただ恐ろしいのは、今回起きた地震は本震ではなく余震である可能性が指摘されていること。
これは、過去に起きた東日本大震災や熊本地震を例として説明。24時間以内に同規模の大きな地震が発生し、約48時間後に本震が始まったことが確認されている。
1枚目:東日本大震災
2枚目:熊本地震
どちらも共通したのは
・大きな地震がきたためそれが本震だと思われた
・24時間以内に再び規模の大きな地震がきたが少し弱まったので余震だと思われた
実はどちらも前震で、約48時間後に本震が始まった24時間以内に関西で地震が再び起きたら気をつけないと pic.twitter.com/9mKRyfBWpa
— 西村@DC (@uekome) June 17, 2018
熊本地震
前震:4月14日21時26分
前震:4月15日00時03分
本震:4月16日01時25分東北大震災
前震:3月09日11時45分
前震:3月10日06時23分
本震:3月11日14時46分Wiki見たらこうだったから1週間ぐらい注意しておいた方がいいのかな?念のため。
— 神楽 (@kagurayam) June 18, 2018
上記ツイートに対し、西村@DC(@uekome)さんは、大事なことは前震・本震・余震は、起きる前には分からないことから、油断しない方がいい、ということ。
現地の皆さんは、今のうちに水や食料の確保を
また、気象庁も緊急会見を実施し、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震が発生する可能性があるとして注意喚起している。
【気象庁 同規模の地震に注意を】大阪の震度6弱の地震を受けて、気象庁が緊急会見。今後、1週間程度は同じ規模の地震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けている。 https://t.co/dYhpgXkEbe
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) June 18, 2018
過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してください。特に地震発生から2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。
via 気象庁|報道発表資料
過去の経験から本震が今後発生する可能性もあることから、かろうじてインフラが機能しているうちに水の確保と数週間の食料の調達をした方が良さそうだ。
熊本地震での経験ですが、熊本では1回目21時半頃に大きな縦揺れがあり、その際はあまり被害はありませんでした。しかし次の日の深夜に本震があった時はインフラが機能せず、家屋が崩壊、救助へも行けない様な被害に遭いました。まず、水の確保と数週間の食料を買いに行きます。何も無ければそれで良し
— ワイン2年生@7/21東京 ALIS ambassador (@Alisambassador) June 18, 2018
過去の経験から、前震である可能性を踏まえて準備できることがまとめられている。
#大阪地震 #災害対策 #拡散希望RTお願い致します
大阪地震は余震である可能性があり、1週間以内に本震が発生するリスクがあると専門家が指摘していますですので、私が熊本地震で被災して痛感したことを書きました。
1人でも多くの方に読んでいただき、防災に関する知識を身につけてほしいと思います pic.twitter.com/P4gPcpcwC8— オムライス少佐 (@watasi_watagasi) June 18, 2018
熊本地震経験者の母「もう大丈夫って思ってるやろ?熊本の時もそれで油断してる時にもっと大きいのが来た。備えてるか備えてないかで大きく変わるけん
・ 水と食べ物の確保
・ 高い所のビン類を下におろす
・ 携帯の充電を満タンに
・ 懐中電灯の場所確認1番大切なのはまた来るかもと思うこと」
— ひみひみせんぱい (@hmhmsp) June 17, 2018
今回のが前震の恐れもあるので念の為
・お風呂に一杯水を溜めておく
・飲料用の水の確保
・火や電気を使わなくても食べられるもの(賞味期限長めのパン)
・懐中電灯の準備
・携帯の充電もしっかりしておく
・スニーカー(サンダル、ハイヒール❌)
・ガソリンは満タン
・身分証、印鑑、通帳をバッグに— ピタラ(Pitala) (@pitalavy) June 17, 2018
防災袋の中にサランラップ入れておいたほうがいいよ。紙皿とか割り箸に貼ればご飯終わった後それ剥がすだけでいいし、洗わないで捨てるから水も使わないし。地元ででかい地震あった時に学んだ….
— 鱗子@ 出番12 お疲れ様でした (@uro_uro_uroko) June 18, 2018
大きな地震の後は、「揺れているような気がする恐怖症」っぽい症状に見舞われる人もいると思うけど、水の入ったペットボトルを視界の隅に見える所に置いておくと、その水面の揺れで本当に揺れているかどうか判断できて、精神安定効果があるぞ。
— 蒼井村正 (@aoimuramasa) June 17, 2018
#大阪地震
こういうのがあったので載せますね。
大きな余震があるかもしれないので
今のうちに出来る事をしてくださいね。備えあれば憂いなし! pic.twitter.com/5wtzwKyyow— ?@momo♪? (@IchifuRsri) June 18, 2018
大阪市長が夜を迎えるにあたって注意するべきことをまとめている。
これから夜を迎えます。「夜を迎える」にあたり、特に注意すべき点をまとめたので確認して下さい。 pic.twitter.com/aynqDOVrpl
— 吉村洋文(大阪市長) (@hiroyoshimura) June 18, 2018
下記で紹介されているのは「東京都が公開している防災マニュアル「東京防災」」。今回起きた地震が余震であり、今後本震が来ることを想定した行動を取った方が、実際に起きてしまった時に対応しやすくなるはず。
大阪は大地震が少ないせいか、何事も無かったようにみんな普通に過ごしていますが、宮城県でのボランティアの際「もう来ないと思った方が犠牲になっていた」との言葉が今も忘れられません。熊本の時も2回目が本震。さっきより強い地震があることを想定して、せめてこれだけでも読んでおきましょう。 pic.twitter.com/xYEC8ZPEsF
— 段上 功 だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) June 18, 2018
今回の地震が余震ではないことを願いたいが、今後1週間は気を抜けない状況だ。現地の皆さん、どうぞ細心の注意を。