【台風19号】千曲川の堤防が決壊で氾濫、新幹線車両センターが水没
新幹線車両の倉庫が完全に冠水、今後の運行状況に影響が出る見通し
台風19号の影響で、長野・千曲川の堤防が決壊・氾濫し、長野新幹線車両センターの新幹線車両が水没していることが分かった。これにより、富山から東京方面はすべて運休するが、金沢ー富山間のつるぎは運行すると報じられていた。
新幹線の車両が浸水 千曲川氾濫 長野|NHKニュース
JR東日本によりますと、台風による大雨で千曲川の氾濫したことで、長野市赤沼にあるJR東日本の長野新幹線車両センターで新幹線の車両が水につかる被害が出ているということです。 https://t.co/UudpYhPZAg
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2019年10月12日
北陸新幹線の車両が合計7車両、水に浸かっている様子が確認できる。
長野県新幹線の車両基地
あかんなこれ… pic.twitter.com/u8VxRH9G3p— こうや@漆黒沼は深い (@nu_tac) 2019年10月12日
国土交通省北陸地方整備局によると、堤防の一部が「決壊したもようだ」と発表したのは13日6時。
国土交通省北陸地方整備局は、長野市穂保の千曲川の堤防の一部が「決壊したもようだ」と午前6時に発表しました。
午前6時45分ごろの映像です。https://t.co/XiPpWbmlyh#nhk_video pic.twitter.com/YVLyMerCXJ— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月12日
多くの住宅が水に浸かっている様子が確認でき、堤防決壊により、多くの浸水被害が発生している模様。映像では水位が住宅の2階分の高さに相当する位置まで上がっている箇所も見える。
NHKニュースによると、千田川の堤防は約70メートルにわたって決壊。被害状況について、北陸地方整備局の岡本弘基河川調査官は想定区域などを考えると少なくとも12ヘクタールは浸水しているとの予想を発表している。