台風19号、関東は13〜14日が危険?!3連休の天気予報は大荒れ
鎌倉や大船などあらゆる地域を冠水させた台風18号が過ぎ去ったと思いきや、台風19号が猛烈な勢いで日本に上陸する見通しだ。2週間連続で台風が上陸するのは10年ぶりとのこと。
日本気象協会の最新情報によると、台風19号は明日に掛けて沖縄に最大瞬間風速35〜40メートルという、特急電車並みの強い風を吹き荒らしながら本州の方向へ向かっているとのこと。その結果、3連休の天気は大荒れになり、関東の場合は13〜14日に掛けて影響を受ける可能性があると発表している!
連休の外出が危ないどころが、連休明けの火曜日はまたしても交通機関が麻痺する可能性がありそうだ…!
「瞬間的に電柱が倒れる」ほどの猛烈な風に要注意
気象予報士大竹さんのツイートよると、台風19号は丸1日以上900hPaを維持。最大瞬間風速85メートルも計測されているとのこと。接近している沖縄では「瞬間的に電柱が倒れる」ほどの猛烈な風が吹き荒れると予想されている。
【台風19号、丸1日以上、900hPaを維持】最大風速60m/s(最大瞬間85m/s)と猛烈な強さのまま。進路予報は当初予想よりやや東寄りに。図は9日12時の進路予報。13日21時の地上天気図/降水量予想図(初期値8日21時のGSM) pic.twitter.com/8TP3pM6P7H
— 大竹(気象予報士) (@ohtakepapa) 2014, 10月 9
台風19号の進路予想はまだ安定していないとのことだが、いずれにせよ日本を縦断するという大まかな進路には変わりがないようだ。下記ツイートでは気象庁とアメリカ・ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)の台風進路予想を比較したもの。
【台風19号の進路予報、まだ安定せず】気象庁と米軍予報に相違が。12日未明、沖縄地方に最接近までは同様な予報。その後、本州に接近する時間、進路に違いがあります。ただ九州~紀伊本島付近への接近または上陸予想に変わりなく、最大限の警戒必要 pic.twitter.com/qWK41lsocS
— 大竹(気象予報士) (@ohtakepapa) 2014, 10月 9
台風が近づいているとなると、気になるのは3連休の天気予報。日本気象協会によると、11日(土)は天気が持ちそうだが、12日から荒れる見通し。体育の日(13日)は全国的に天気が崩れるようだ。
【img via 日本気象協会】
首都圏を含む関東の台風19号による影響は今後分かり次第更新するが、今のところ連休最終日である13日以降に影響を受ける可能性が高いと理解していて良さそうだ。
台風18号よりもさらに猛烈な勢いを持つ台風19号。今後更なる警戒が必要だ。