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今日は長女の「自転車1人で乗れた記念日」。子育ての最高に楽しい瞬間に立ち会えて幸せ

「できなかったことが成功するって楽しいね」

My daughter learned how to ride a bicycle 01

今日は記念するべき日だ。6歳の長女が、1人で自転車に乗れるようになったからだ。土用の丑の日どころではない。「ゴリミーの長女が自転車に乗れるようになった記念日」としよう。

長女は怖がりだ。昨年のクリスマスに自転車を買い与え、サドルの高さなど完璧に用意したが、怖がりの長女はなかなか自転車に乗ろうとせず、半年以上放置されたまま埃をかぶっていた。幸いにも長女はストライダーに乗ることは大好き。習い事に行くたびに乗っていたため、「ストライダーに慣れていれば、自転車は乗れるまで早い」という先人たちの言い伝えを信じて、自転車に乗る練習を提案する機会を見計らっていた。

そのタイミングは、夏休みに入ってから突然生まれた。習い事の隙間時間に長女が「自転車に乗る練習をしたい」と突然言い出した。子どもが何かを頑張ろうとアピールしているときは、本人のモチベーションが高いとき。この瞬間を絶対に逃してはならないと決心し、長女の自転車練習を自分の中の最優先課題として取り組んだ

僕の取り組み方はシンプル。できるところをとにかく褒める。失敗リスクを極限まで減らし、小さい成功体験を重ねてもらう。チャレンジには失敗が付きものだが、挫折してもらっては困る。挫折を防ぐために、失敗しても「確実にゴールに向かって進んでいる」という感覚を本人に持ってもらうことを大事にした

ストライダーには両足を離して乗れていることから、自転車の「バランスを取る」という難題をクリアしていることを伝え、下り坂でストライダーと同じようにバランスを取る練習を重ねる。その後ペダルを踏む練習を何度か重ねたが、怖さが勝り、自転車をまっすぐ漕げない日々が続いた。

長女の苦戦する様子を見ているうちに「ペダルを踏み込む」ように身体を使うことに慣れていないことに気づき、下り坂でペダルを回す練習をさせてみたところ、予想は的中。下り坂だからこそ、ペダルは簡単に回せる。本人には「これはほぼ自転車が乗れたと言ってもいい!すごいぞ!」と全力で褒めた。

しかし自転車を乗るためには、平地でペダルが漕げる必要がある。何度か下り坂で練習した後、「下り坂と同じようにスピードを付けてから、ペダル踏んだらどう?」と提案してみたところ、何度目かの挑戦で成功。長女は見事、自分で自転車が乗れるようになった。

「どうですか、今のお気持ちは?」とレポーター風を装って長女に聞くと、長女は「嬉しいです」と満面の笑み。「できなかったことが成功するって楽しいね」と大人びたコメントを残し、「もっと乗りたい」と溢れんばかりの笑顔で訴えてきた。

ブレーキの使い方、道路を走る際の走る位置や確認するべき場所などは練習するたびに口うるさく説明している。人間、誰しもが調子乗っているときにトラブルが発生する。乗れるようになったばかりとは思えないほどスピードが出せるようになっており、安全確認などは今後も厳しく指導していくつもりだ。

子育ては膨大な時間を要するが、自分の子どもの成長を全力でサポートできること、成長する姿を間近で見られることは本当に幸せだ。父親にしてくれてありがとう。

余談だが、自転車練習中の様子は本来、動画で記録したかったが、断念した。万が一のことを考えて両手が使える状態にしておきたいと思い、iPhoneはポケットに入れたまま練習した。理想はGoProなどを首にかけてハンズフリーで撮影するのが理想だろうか。

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執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. g.O.R.i(コメントID:693261)
    コメント先:さりょう(コメントID:693249)
    おめでとうございます! 自分は結婚もしていませんし、子供もいませんが思わず笑顔になりました😊

    ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

  2. さりょう(コメントID:693249)

    おめでとうございます!
    自分は結婚もしていませんし、子供もいませんが思わず笑顔になりました😊

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