竹林の小径(嵐山)は夏に行くと、その涼しさに驚く
せっかく「Apple 京都」のグランドオープンをみるために遥々京都まで来たので、少しでも観光をしようと思い、祇王寺の前に竹林の小径(読み方:ちくりんのこみち)に行ってきた。
ちなみに、漢字が苦手な僕は余裕で「たけばやしのしょうけい」と読んだ。だめだこりゃ。
台風一過ということもあるのか天気に必要以上に恵まれ、数歩歩くだけで汗だく状態に。嵯峨嵐山駅から徒歩10分程度の距離にあるが、通しすぎる外国人は僕を見て巨大バックパックを背負った移動式の滝だと思ったに違いない。
人がいない時間帯に来てボーッとしたい涼し気な空間
干からびる勢いで汗をかいていた僕だが、竹林の中に入ると一瞬にして暑さと太陽が遮られ、涼しげな空間に。もちろん、荷物も背負い、歩いているので暑いことには変わりないが、見渡す限り背の高い竹に守られているような感覚を味わうことができ、とても心地良かった。
距離にして400メートルとなっていて、個人的には想像していたよりも短かった。竹林を抜けるとギラギラと照らす太陽光の熱さと眩しさに圧倒され、思わず竹林に戻りたくなるほど。
上を見上げると竹の隙間から覗き込む青空がとてもキレイだった。緑と青のコントラストに日本ならではの空の景色を見たような気がした。
竹林の涼しさを体験できるのは夏場ならではだと思うが、とは言え移動までがあまりにもハードなので、もう少し涼しい時期に行ったほうが楽しめるのではないかと思う。
それにしても、言ってしまえば竹に囲まれた小道を歩くだけなのに楽しめるようになったことを思うと、僕も良い感じで年を取ってきたんだなあ。
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2018.08.26
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